夫婦、「死」に向かって生きる


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昨日の夕ごはん

豚しゃぶもどき、蒲鉾のイクラのせ、磯海苔の佃煮、グレープフルーツ、九穀米入りご飯

冷蔵庫の野菜室がほぼカラになりありあわせの野菜で鍋にした

亡き母が「タマがなければ戦さは出来ぬ」と言ったが、

食材がないと献立を考えることもできない

今日は激安スーパーの初売り!

在宅の夫に声掛けをしてポーターよろしく付き添いを頼み、

買い出しに出かけてきた

お節作りでだし類がなくなったのでまとめ買い

税込み215円のエビフライが売っていたので2パック購入

これは以前買ったことがあるけれど、値段以上の美味しさ

ほか、新年初顔合わせにメンバーに小豆ぜんざいをごちそうしようと思い小豆も購入

久しぶりに甘酒も作ろうと米麹も買った

夫の好きなイカも一杯107円だったので三バイ

他、シーフードミックスの冷凍も購入

山出し昆布はたっぷり入って896円だった

こちら野菜コーナーと乳製品など

青菜に飢えていたので三種買った

ぜんざい用の餅をつくため餅米も購入

激安スーパーで売っている餅米は323円と激安だった(生協は459円)

出来はどう違うのか比べてみよう

以上合計金額は8,743円!

夫と一緒に行かなければこれだけの量を一度に買うことは出来ない

夫に感謝!

夫が私に勧めた新聞の連載記事

今朝夫が私に「この連載を読んでみて」と言ってiPadを手渡した

僕のコーチはがんの妻

朝日新聞デジタルの連載記事だった

16話あり一気に読んだ

亡くなられた奥様はブログを書いていらした

週刊レイザル新聞

夫婦の関係、結びつきについて深く考えさせられた

「つがい」という言葉が思い浮かんだ

検索すると、まず、

二つ組み合わせて一組となるもの。対(つい)。特に、雌と雄。

と説明されていたが、まさにその通り

どちらが欠けても不完全

そんな関係

夫が私にこの記事を是非読んで欲しいと言った真意を考えた

私たちもいつの日かこのご夫妻のような経験をすることになるだろう

夫が「生きるってことは大変なことだ

最後に死ぬという大仕事が待っている」と言ったが、

この連載の最後、奥様が自宅で息を引き取る様子を読んで、

なんと壮絶な瞬間だろう、、と目を閉じた

愛すれば愛するほど別れは苦しみの度合いを増す

連載を書いたご主人は奥様亡き後、記者を辞めた

しばらくは苦しい日々が続くだろう

悲しみを癒せる人などいない

しかし、このご主人は奥様に指南された料理を作ることと、

心のうちを書くことできっとご自分の生を全うできると信じたい

奥様はご主人にそのパワーを遺して天国に召されたと思うから

夫も今年手術を受けることになり、「いのち」と「別れ」について、

今まで以上に深く思い巡らしていることと思う

私も夫との別れを想像すると耐えていけるのかと不安に思う

けれども、きっと同じように愛する人を亡くされた方々のすがたを見ることによって、

私も生きる力を頂くことが出来るだろう

もし、私が先に召されることになっても、

この奥様のように、夫に

「あなたには残された人生を精一杯生きて欲しい」というメッセージを伝えたい

人の死を通して人のいのちの尊さを思う

そうして今こうして生きている間、夫との間に宝となる時間を積み重ねていきたい

夫もそんなメッセージを共有したかったのではないか

今日はたくさん食材を買った

なにを作ろうか

それを考えることが出来る幸せをかみしめたい


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