親友の母の死から


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昨日の夕ごはん

おでん、焼き鮭、じゃがいものそぼろ煮、九穀米入りご飯

りんご、伊予柑(食後食べたので、ともに写真なし)

夫が大腸ポリープの手術を受けた

一週間は消化が良く刺激のない食べ物を、、、と指示を受けたので、

煮物中心の献立

夫にはおでんのこんにゃくはナシ

退院してからの出血を心配したけれど、今の所異常なしでホッとしている

突然の知らせ

夫の入院後、夫の親友から毎日のようにメールが来る

先日、夫が手術を受けた日

半年振りに彼から電話がきた

その時、私から長期入院している彼のお母さんの様子を聞くと、

「うちのお袋は医者からとても元気だと言われている」と言った

それが、昨日突然数年前亡くなった彼の父親の遺影と並んで、

同じ額縁に収まったお母さんの写メールを受け取った

なんと、彼のお母さんは先月下旬に亡くなったという

なぜ、先週電話で話した時に教えなかったのかと思ったが、

夫が手術を受けた夜で、私も相当疲れていたので、遠慮したのだと思う

夫は親友である彼が結婚しないのはマザコンだからと言っていた

彼と私がメールでやり取りするようになってもう15年くらい経過すると思うが、

彼からのメールにはお母さんに関する話題も多かった

それに、お母さんの現在の写真はもとより、

若かった頃の写真を私にまで添付するところをみると、

マザコンという判定を下されても仕方がないと思った

しかし、確かに彼のお母さんは目鼻立ちがくっきりした顔立ちで、

お茶の先生もしていたそうだから、

知性と気品と美貌を備えた女性だったのだろう

彼のルックスが良いのも、

このお母さんに似たからなのだろうと推測していた

それだけに、お母さんが亡くなったというのに、

以外と落ち込んでいない様子なのが意外だった

、、、、と同時に思ったのが、

私の息子も私が亡くなってもこんなにサバサバしているのかしら、、、ということ

私の夫も義母が亡くなっても涙ひとつ見せず淡々としていた

そのことを夫に聞くと、

「だって、もう母親と別れて暮らして長いからね、しょうがないよ」とつぶやいた

「じゃ、私が死んだら泣く?」と聞くと、

「そりゃあね、毎日一緒にいるから、寂しいですよ」と応えた

それを聞いて、

結婚した息子というものは母親よりお嫁さんと過ごす時間のほうが圧倒的に長いので、

母親以上にお嫁さんを慕うのは当然で、それが息子の幸せなのだと妙に納得した

となると、母親である私が息子の愛情を求めるのは不幸であり、

私の愛情を注ぐ対象は夫で充分と実感

私と夫のブロックに一度は息子が組み込まれていたけれど、

今はもう別のブロックとなり、そちらのブロックに孫がいる

このようにはっきりとイメージ

こうしておのれの立ち位置をしっかり確認しないければ、

ついつい今だに息子が私のブロックにいるような幻想を抱く

マザコンだと思っていた夫の親友

独り身の気楽さが気に入り、もう結婚する気持ちはないらしいが、

年がら年中若い娘に恋をしては失恋

そのたびに私に知らせが来る

こちらは映画「寅さん」の妹のさくらよろしく、

「○○くん、またフラれたの」のセリフが定番となっている

彼自身も実るはずのない恋愛に没頭し、

フラれることでまた自分らしさを確認しているのだろう

今日も朝から雪

こうしてまた夫との平凡な時間が戻ってきた

今朝起きると外に雪が積もっていた

外は冷凍庫状態

夫が雪かきをすると言うので止めた

今はどうかゆっくり休んで回復に努めて欲しい

私も除雪作業にもだいぶ慣れて、一人黙々と作業を開始

ものの30分で綺麗にした

大丈夫、今回の夫の初めての入院は将来に備え私にも良い訓練になった

私を取り巻く個性的な人々とのつながりは、

私たち夫婦がしっかりとした絆で繋がっているからこそ楽しめる関係だ

目には見えないが、夫との強い絆に感謝して今日も過ごそう


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