夫のガン摘出手術から一ヶ月が経過


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昨日の夕ごはん

かぼちゃのだんご汁、焼鮭、アボガドきゅうりトマトのサラダ、九穀米入りご飯

りんご(写真なし)

かぼちゃのだんご汁

かぼちゃ半分のカットがあったので、久しぶりにだんご汁を作った

かぼちゃを茹でてマッシュにして、片栗粉と牛乳で適度練って団子にしてから、

熱湯で数分茹でる

先日白玉ぜんざいを作ってから、団子がマイブーム(笑)

今回のかぼちゃ団子も素朴な味でとっても美味

美味しくて今朝も食べた

団子がまだ半分残っているので、冷凍した餡を解凍してかぼちゃ団子ぜんざいにしようか

「美味しい、美味しい!幸せ!」と言いながら夕ごはんを食べていたら、

夫が「そんなことで幸せを感じることができるなんて、安上がりだね」と言った

ほんとにその通り

自分の作ったかぼちゃ団子で幸せを感じることができることに感謝する

不安だったあの日

早いものであの手術から一ヶ月

あの日も朝から雪が深々と降り続き、夜外へ出るとブーツに雪が入りそうなくらい積もっていた

帰り道、運転中吹雪で一瞬前方が見えなくなり、

除雪が追いつかなかったうちの近くの道路は、四輪駆動の愛車も埋まりそうなくらい、

もっさりとした雪で覆われていた

真っ暗な家へ入ると最近は高齢で玄関まで迎えに来ない飼い猫が、

「ミャア」と鳴いて迎えにきたのを見て、緊張が解けて力が抜けたのを覚えている

あの時は夫がガンかもしれないということを考えないようにしていたが、

退院してから3週間後に医師から「ガンであった」と夫が告げられたと聞いた時、

心の中で覚悟したことがある

それは、私にもいづれ夫と別れる日がやってくるということである

ろうそくの灯がいつか燃え尽きるように、

私と夫のいのちもいつかは燃え尽きる

どちらが先がわからぬが、その日は確実にやってくる

そのことを意識するようになって、

私は夫への愛情が以前にも増してきたことを感じる

いつかは終わるこの生活

有限であるからこそ、今、この時がかけがえのない時間となる

そして、「60歳代」「70歳代」に注目するようになった

それから熱心に読むようになったブログのカテゴリがある

ブログ村のシニアのカテゴリの中でも「60歳代」「70歳代」のカテゴリ

お世話になっている「50歳代」のブログも好きなブログがたくさんあるが、

他のカテゴリ、特に「60歳代」「70歳代」の旦那様を見送った女性のブログは、

とても参考になる

夫が亡くなったら私はどのような生活を送るのか、

今のような生活をしていると全く想像もできない

けれども、このカテゴリの女性のブログを見ると、

日々の生活の中に喜びを見つけ日々生活をしている姿から、

この私でもなんとか頑張れるのではないかという希望をいただく

今回のCOVID−19問題とも共通しているが、

未知なことほど不安が増す

10〜20年先の年代を生きる方々の声は大いに参考になる

私もいづれこのように考え生活するのだと想像しながら読んでいる

私の親友も二人が70代

私が敬愛する年上の方々はとても思慮にあふれていて尊敬する

夫の「ガン」を公表した時、同年代の女性から「ガンと聞いた時、どうでした?

私まで胸が苦しくなって、、、、」と声をかけられた

同情してくれたのだと思うが、正直戸惑った

その時、側にいた少し年上の方が「心配しましたね、でも取り切れてほんとうに良かったですね」と、

声をかけてくださり、気持ちが楽になった

自らが経験して、初めて私もこんなふうに励ます言葉をかけたいと思うことができた

生きていると様々な試練にあうが、

そこから他のひとにどう言葉がけしたら良いのかを学ぶ

夫も今回の試練により、ますます健康に気をつけるようになるだろう

そして、ガンと言われた経験を通してニンゲンとしてまた深みを増すだろう

年を取ることのマイナス面だけが取りざたされるが、

年を取ることは満更でもないと思えるような時間を過ごしたいと願う


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