あの無邪気だった遠い昔を想い涙するも


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昨日の夕ごはん

イカのお刺身、回鍋肉、ポテトサラダ、塩ウニ、

切り干し大根の炒め煮、九穀米入りご飯、牛乳寒天(ラズベリーソース)

友人からいただきもののイカのお刺身と塩ウニを頂いた

美味しくて”ごはんがすすむくん”だわ

ポテトサラダと切り干し大根〜は前日の残り物

牛乳寒天は牛乳700ccに砂糖40gで作っているけれど、

ソースをかけて頂くので10gにしようかな

毎日食べても飽きない

本日のハンドメイド〜小物入れ

クロスステッチを施した小物入れ

一応北欧風

こちらのテキストに載っていたパターンを試してみたくて挑戦

1930年代にスウェーデンで発売された図案集の復刻版

こちらオモテ 今回はテキストの表紙のリスを選んだ

こちらは裏側 イニシャル入り

裏地もつけて仕上げた

90年前のスウェーデンの子どももお母さんに作ってもらったのかしら、、、と想像しながら作った

初めてチャック付きの袋を縫ったけれど、裏地の始末に苦戦

今度作る時はよくお勉強してから作ろう(^_^;)

ラヂオから流れる音楽を聴いて不覚にも涙が・・・

穏やかな週末

ラヂオを聴きながら刺繍をしていたら、

「エーデルワイス」の曲が流れた

すると、どうしたことだろう

涙がはらはらと流れて止まらなくなった

あれは中学の頃、英語の授業でエーデルワイスを習った

家に帰ってから一人、歌詞を暗記するまで何度も歌った

ためしに流れるラヂオの音に合わせて歌ってみたら、今でもしっかり覚えていた

あの頃は私の前に大きな未来があった

これから私はどんな人生を歩むのか、、、と胸を膨らませた

英語の歌詞を熱心に覚えたのも、

将来は祖母の住むアメリカに行ってそこで生活するのだと夢見ていたからである

当時すでにサウンド・オブ・ミュージックの映画でこの歌を知っていたので、

私もあの映画の人たちの暮らす外国で暮らすと心に決めていた

しかし、それからほどなく私の夢の計画は頓挫した

親の都合、自分の健康問題、能力、出会い、、、、

あれから半世紀が過ぎて、私の人生も終盤

青い目の外人さんと結婚するつもりが、生粋の東北県人と結婚

息子も孫も彫りの浅いしょうゆ顔(笑)

生活の苦労も充分味わった

自分の部屋で父が呆れるほど大きな声でエーデルワイスを歌った少女は、

あっという間におばあちゃんになった

今という日が不幸とは思わないが、

エーデルワイスを聴くと、あの無邪気だった時が懐かしくて、

愛おしくて涙があふれる

人生は時に嵐に襲われる

あの時、ともに笑った父や母ももうこの世にはいない

しかし、こうして今日も生きていて、

可愛い孫を思い浮かべて刺繍などしている時間を与えられていることを、

深く神に感謝せずにはいられない

挫折や失望、別れ、、、、様々な試練にあったが、

その時々、家族や友人に支えられた

いまは初老となったこの身だが、

誰もいない部屋でひとり声高らかにエーデルワイスを歌おう

エーデルワイスではないが、
こちらは散歩で出会った「芍薬」


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