殿方研究に勤しんだ学生時代の「家」

昨日の夕ごはん

ほっけの味噌漬け(自家製)、大根ちくわ人参舞茸いんげんの炒め煮、

ほうれん草の胡麻和え、豆腐とわかめの味噌汁、じゃがバター、九穀米入りご飯

牛乳寒天ラズベリーソース(写真なし)

新鮮なほっけの切り身を手製味噌に漬けて焼いた

新鮮な魚だったのでとても美味しい

もう一回分あるので今夜もいただこう

質素だけれどこのような夕ごはんがとても好き

手の混んだ夕ごはんではないが、夫も満足しているので私も嬉しい

私の「家」の履歴書 その2

昨日は私の生家での様子を記した

今NHKラジオらじるらじるの聴き逃しで壺井栄「二十四の瞳」の朗読を聴いているが、

私の育った町もあの物語の舞台となった岬の土地柄に良く似ている

隣の町とは50キロほど離れていて、陸の孤島のような土地

人々は誰か見知らぬ人を町で見かけると「たびのひと」と呼び、

その人は好奇の目にさらされた

住んでいた私も夏の暑い日、つばの広い帽子をかぶって歩いていたら、

近所のおばさんに「どこにでかけるの?」と聞かれたことがある

日差しの強い日におしゃれな帽子をかぶっているだけで目立つ土地

私はなぜこんな窮屈な町で過ごさねばならないのかと、

高校を卒業してこの町を出、大学へ通う日を指折り数えて待っていた

しかし、今回新型コロナの外出自粛で二ヶ月以上外出を控えていた時、

田舎で育った経験が役立った

田舎では買い物を楽しむ場所もない

学校から帰ったら、自宅で楽しみを見つけて過ごす

当時都会から遊びにきた同年代の女子に「こんな退屈なところで毎日どうやって過ごしているの?」

と聞かれたことがある

それを聞いて私のほうが、驚いた

楽しみはよそから与えてもらうのではない

自らの手で作り出す

これが田舎の流儀

私がほぼ外食をしないのも、惣菜や出来合いのお菓子を買わないのも、

子ども時代の生活環境が強く影響を与えていると感じるときがある

美味しいレストランもないし、お菓子屋さんもない

なので全て自分で近所に売っている材料だけで作った

都会で生活するようになった時、

真っ先に念願のケンタッキーフライドチキンを買って店内で食べた

一度目はとても美味しく都会に来た喜びに浸ったが、

二回目にはもう飽きた

田舎にいた時憧れていたあれこれは、

実は私にとってなんの魅力もないモノだったことを知った

モノに対する関心はすぐに消えた

それに代わり関心を持ったのはズバリ”殿方”であった

田舎の男子は素朴だが私の興味や関心を引くことはなかった

ところが、女子大生となり化粧をするようになると、

田舎では浮いていた私の周りに殿方が群がってきた

私は脱皮した蝶のように、殿方の研究に勤しんだ(笑)

殿方に目覚めた3LDK のマンション

これは両親が子どもの進学に合わせて購入したマンションである

専有面積は75㎡であった

ベランダ付きの和室は毎週末訪れる両親の寝室として使用

もうひとつの和室は客間として使用していた

玄関入ってすぐの洋間が私の部屋であった

専有面積69㎡

ウィークディは私しかいないので、

金曜の夜は繁華街に飲みにでかけ、女友達をうちに泊めておしゃべり、

そして翌土日は母と買い物三昧とこの世の春を謳歌

白亜のマンションで過ごした数年間の独身時代は、

両親の庇護のもと、まさにやりたい放題のお気楽な時代であった

このマンションに住んでいた時、

私は少女から大人のオンナに変貌を遂げた

その後夫と知り合って結婚へと導かれていくのだが、、、、、

その結婚をきっかけに、

世間知らずの私も人生の荒波に激しくもまれ、

人生で初めて生きる厳しさを味わうことになったのであった

この続きはまたの機会に・・・



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