粗相の後始末をしながら考えた


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昨日の夕ごはん

豚のしゃぶしゃぶ(ポン酢・大根おろし)、

モロッコいんげんと豚肉の甘辛炒め、九穀米入りご飯、

マスカット(写真なし)

涼しくなったので久しぶりに鍋

久しぶりに庭の畑を見たら、モロッコいんげんがたくさんなっていたので収穫

あと一回くらいで終わりかもしれない

老猫の介護をしながらニンゲンの場合を考える

昨日、猫がトイレでないところでいきんでいたので、

慌てて介護部屋へ閉じ込めた

現在17歳と6ヶ月の猫は、二年前くらいから便秘になるとトイレ以外の場所でいきんだり、

用便後、お尻を床にこすったりするようになったので、

猫の介護部屋をひとつ決めて、

そこにブルーシートを敷き詰め、

怪しいときは便をするまで、そこから出ないようにしている

昨日、猫部屋へ入れてから30分くらいして様子を見ると、

トイレではなくブルーシートの上で便をして、

そのときいきんで血圧が下がったのか、

2箇所に吐瀉物があった

それから、猫を抱いて手足を洗い、部屋の掃除

ブルーシートを塩素系漂白剤で薄めた水でよく拭いて消毒

6畳間を掃除するのに一時間かかった

猫がここまで部屋を汚すのは年に数回だが、

先週尻もちをついてから腰に負担がかかる姿勢を取ると、

まだ痛みがあって、

今回の掃除はいつもより時間がかかった

掃除をしながら、将来夫が年老いて粗相をした時のことを想像

夫が年老いたということは、私も年老いている

夫が粗相をするようになったら、施設にお世話になることを考えるだろう

とくかく、私達が将来そのようになることを考えると、

なんともいえない暗い気持ちになる

猫を見ていると、老いる先には厳しい現実が待っていると感じる

私は飼い猫を看取るのも初めて

夫を介護する前に飼い猫の看取りが先だ

飼い猫はあと一年くらいは大丈夫だろうと思っているけれど、

先日猫の体重を測ったら2,5キロにまで減っていた

若いときは3,2キロくらいあったので、700gも減った

猫を見ていると自分の老後を見ているようで、切ない

若いときは、いつも毛づくろいをして綺麗にしていたが、

年をとってからは毛づくろいもしなくなり、

毛艶も悪くなってしまった

日中はほとんど寝ている

おもちゃを出してもすぐに興味を失い、

ただ黙って見ているだけ

それでも、私が座ると膝に乗ってきたり、

寝ていると頭をなでてとこすりつけてくるので、

甘えたい心は残っているのだろう

もう17年も一緒に生活しているので、

もし天国へ行ったら、私も夫もがっくりと気落ちすると思う

私も今年還暦を迎えるので、もう新たにペットは飼えない

今飼っている猫が最後の飼い猫となると思う

私たち夫婦の両親はもう亡くなり、介護する親はいないけれど、

猫を通して介護の経験をして、

その先の死も覚悟している

夏の暑さも乗り越えたので、このまま年を越せることを信じて、

猫がいる生活を感謝して過ごしている


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