アレを飲んでもまだ生きてるから大丈夫だと思うけど


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昨日の夕ごはん

三色丼、いかと大根の煮付け、豆腐とわかめの味噌汁、

マスカット

このところ忙しいので丼ものが多い

スーパーで急いで買い物

いかが安いので一パック買って、

調理しようとパックを開けたら、下足とヒレのみだった、、、、

一見ホタルイカと勘違いしてしまったが、

こうして煮付けにしたら、いか好きな夫は喜んで食べていた

今日も忙しい一日だった

今日は午前中ZOOMでミーティング

お昼はそうめんを茹でてかきこみ、車で外出

途中、「家を売った友人」を拾い彼女の売った家の最後の処分品を見に行き、

またしても私の車の後部が不要品でいっぱいになった

彼女が最後に困った顔で、「これどうしよう」と言うのでみると、

7年前に賞味期限の過ぎたトマトジュースが一箱

収納場所が多いので購入したのを忘れてしまい、

今回出てきたという

しかし、一箱というとかなり重いので、捨てるために運び出すのが億劫で、

ついつい最後になってしまったと情けなさそうに言った

今はマンションで暮らしているので、

このような重い「ゴミ」を自宅まで運ぶのがほんとうに面倒そうだったので、

私が処理することにして持ち帰った

そして、掃除パンのところで缶のフタを開けようとした時、

ふと夫が飲むというかもしれない、、、と思いたち、

家にいた夫に聞いてみると、

私の勘通り「どうして捨てるの?私が飲むから取っておきなさい」という

友人は「捨てる」ことを前提に話していたので、

私もすっかりジュースを「ゴミ」として見ていたけれど、

二十年ほど前、

私は親友が「飲んでみて」と出した、

14年前に賞味期限の過ぎた某ホテルのシチューの缶詰を食したことを思い出した

親友は自分の舌をのみを信じているニンゲンで、

賞味期限はまったく気にしない

その古い缶詰は彼女の所有するヨットの食品庫から出てきたもので、

家族は皆食べようともしなかったが、

彼女は捨てることを許さず、

私に古い缶詰でも大丈夫なことを証明するために、

わざわざその日まで取って置いたシロモノであった

彼女が「私の舌を信じて食べて!」と言った時、

私は

「マジですか、、」と思ったが、

今にして思えば彼女は私がいかに彼女を信頼しているか試したかったのかもしれない

とにかく、真剣なまなざしで「ほら、美味しいから食べて」と言うので、

私もやけっぱちになって一口食べた

すると、どうだろう

特におかしな匂いや味もせず、ごく普通のシチューで、

そのまま一缶食べたのであった

その後も腹を壊すこともなく、

親友との楽しい時間を過ごし、

親友の舌の実力に感服したのであった

それを思うと、今回のジュースはまだたったの7年しか過ぎていない

大丈夫に決まっとる

ということで、めでたく我が家のストックとなった

夕食時、夫とこのトマトジュースを前にして賞味期間談義で盛り上がった

そもそも昔は缶詰に賞味期限なんぞ記載されていなかった

記していたのは製造値年月日

ガッコウでも腐った缶詰の見分けかたなんぞ習った

それを思うと、今回のトマトジュースは缶も膨らんでいないし、

凹みもしていない

錆びてもいない

「大丈夫に決まっている」と夫は自信満々だ

まあとにかく、

食べ物を捨てるのは心苦しい

私も親友や夫のように自分の舌を信じて、

食べ物を大事にしていこうという思いにさせられた出来事であった


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