仕事仲間からの電話で、過去を振り返る


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昨日の夕ごはん

鶏肉と大根・人参・しいたけの煮物、茄子とピーマンの味噌炒め、

もずくときゅうりの酢の物、ほうれん草と上げの味噌汁、九穀米入りご飯

写真を撮ったつもりが探しても見つからず、、、

就寝前に、仕事仲間から電話

昨夜、夜も更けた頃、珍しくLINE電話が鳴った

仕事仲間から、

暗い声で「母の体調が思わしくないので、

明日病院に付きそう

結果が悪かった場合、動揺して仕事が出来ないかもしれないので、

万が一のときには明後日の仕事を代わってもらえないか」という内容

私はもちろん、OKと返事をした

彼女は50代前半で独身、両親と三人で暮らしている

お母様は70代後半で、今まではお元気で主婦として家庭を仕切っていた

そのせいか、彼女は50代には見えないくらい若々しく、

40代前半くらいに見える

話し方も娘さんと言った感じ

そのくらい両親がお元気で、家庭では娘として親のリードの中で生活していた

それが、

数週間前からお母様の体調が思わしくなくなり、

病院で検査したところ、がんの疑いもあると言われた

昨日の電話で「いつか両親が弱くなって介護する日が来ると覚悟していたけれど、

それが現実味を帯びてくると、とてもショックですね、、、」とつぶやいた

私はそれは皆が通る道だけれど、

皆同じ経験をしているから、抱え込まないで、

困ったことや辛いことがあったら話して、、とアドバイスした

私も両親と仲が良く、いつも頼っていたが、

彼女と違い私には夫がいたので、

両親が弱くなってからは夫が私を支えてくれた

けれども、彼女はきょうだいはいるけれど、

遠くに嫁いですぐには来られないし、

お付き合いをしている男性もいないので、

本当に心細い様子に見受けられた

幸い彼女には親しい友人がたくさんいるので、

きっと周りの友達が彼女の支えになってくれると思う

彼女の寂しそうな声を聞いていたら、

私も母を突然事故で亡くした時のことを思い出した

母が亡くなって11年経つ

私の耳に残っている母の声も、

月日とともに記憶から遠のいている

母がカラオケで歌ったのを録音したカセットテープがあったけれど、

再生するレコーダーはもうなくなり、

今どこにしまったのか思い出せない

母は雨の降っている夜に亡くなったせいか、

雨の音を聞くと無性に母に会いたくなる

父もそうだ

父は五年前に亡くなったが、

晩年は随分わがままを言って周りを振り回したけれど、

父はいつも私の前では父らしく振る舞おうと頑張った

父も母も元気で、

私が娘として甘えていた頃が懐かしい

親が亡くなり、息子は一人前になり、

気がつくと今度は私がおばあさんという立場になっている

人生とはかくも早く過ぎ去るものか、、、、、

秋が好きという人もいるけれど、

私はどうも秋が苦手だ

こちらの秋はあっと今に過ぎ去ってしまうということもあるけれど、

次に来る冬の厳しさに身構える

冬になってしまえば、

舞い落ちる雪の美しさに心奪われ、

雪との格闘に燃えて、

生きている実感に満たされる

ところが、秋は美しい紅葉もはらはらと風に舞い、

天候も不安定

秋の美しさを堪能する心のゆとりが欲しいけれど、

両親を失った後の緊張が続き、

まだまだおばあちゃんの立場に慣れない私だ


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