裕福な友人の会話を聞きながら・・・


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昨日の夕ごはん

銀鱈の麹漬け焼き、ジャーマンポテト、

豆腐と玉ねぎとわかめのお味噌汁、押し麦入りご飯

冷蔵庫の中が寂しくなってきた

入っているものでつくったが、和洋なんでもありになった

ご苦労さん会に招かれランチ

「家を売った友人」が不要品をフリマサイトで売ったお礼がしたいということで、

私と親友がランチに招かれた

友人は祖母や母親の遺したキモノの処理が相当ストレスだったらしく、

今回親友がキモノの一部を知り合いに持って行ってくれたことにとても感謝していた

そうでなければ、

キモノ専門の質屋さんが買い取らなかった大量のキモノは捨てられる運命にあった

ほんとうに高価なキモノを捨てるのは気分が塞ぐ

それを喜んで用いてくれる人がいるだけで嬉しいものだ

さてランチの場所は、親友が指定した

そこは住宅街の中にあって、とてもわかりにくい場所であった

指定された時間にカーナビの案内で向かったが、

迷ってしまった

幸い「家を売った友人」が私の車を発見して誘導してくれたので、

私は指定された時間に到着

ところが、親友は道に迷ってしまったらしく、

私は内心「認知症になったのか、、」と心配した

時間に遅れて来た親友は自分でもショックだったらしく、

ひどく疲れた表情をしていた

三人が揃ったところで料理が運ばれてきた

友人らと外食をしたのは今年初めてのこと

店には私達以外の客はなく、貸切状態

親友はさっそく近況報告を始めた

初めは彼女の知り合いの超お金持ちの話題

「家を売った友人」も裕福なので、二人で盛り上がっている

私は隣でお金持ちの人はこういう話題で盛り上がるのかとぼんやり聞いていた

そうして今朝の夫との話題を思い出した

夫がうちはシャワーばかりでなかなか風呂に入らないというので、

私は我が家の倹約の必要性を説いた

すると夫は「そんなに頑張ってストレスにならないように」と言った

実際、フリマアプリで「家を売った友人」から譲り受けた不要品を売るようになってから、

モノを見ると先ずいくらで売れるかと考えるようになった

そして、買う時はというと、モノの数を増やさないように、

簡単にモノを買わなくなった

やむなく買う時も、

よくよく調べて少しでも安くて良いものを買うようになった

恥ずかしい話しだが、

今回「家を売った友人」から捨てて欲しいと預かったバスタオルやシーツがあったが、

うちで使っているモノよりずっと状態が良かったので、

うちのを捨てて捨てる予定だった友人宅のものを使うことにした

そのようなモノを喜んで使う私と、

目の前の二人の話している話題があまりにもかけ離れていたので、

私は自分がなんだか哀れに感じた

しかし、こういう倹約は私の趣味だと考えると、

別に恥ずかしく思うことでもないように思われた

そして、捨てる人がいるからこそ、私のように経済的に助かる人もいて、

世の中うまくいっていると妙に感心した

そのうちに、超お金持ちの話題から、庶民の話題になったので、

私も楽しく会話に入ることができた

なんだかんだで私達は三時間食べて飲んでしゃべっての時間を過ごし、

皆満足して帰宅

私達三人は育った環境も、場所も年代も今置かれている立場もそれぞれ全く違う

それが30年ほど前に知り合って、

今日までずっと付き合いが継続しているのだから、

これはもう奇跡である

コロナの時代になって、

次はいつ三人で食事ができるのかわからない

それを思うと、今日という日がとても愛おしい

今日は私ばかりがごちそうを食べたので、

帰りに夫にコーヒー豆のお土産を買った

夫に渡すと「ありがとう」と言って受け取った

こんなささやかな土産でも喜んでくれる生活が嬉しい

小さなものにも満足し、感謝する生活が私は好き

私の小さな家庭を神さまに感謝した


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