試練を通った友の手紙/休暇最後の夫との時間


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昨日の夕ごはん

おでん、大分の焼き魚、キャベツと揚げの味噌汁、

ざらめ大根、麦入りご飯

スロークッカーで作ったおでんは、加熱時間が長すぎて、

かまぼこが変色していたが、

放おっておくだけで出来上がるのでありがたい

猫が生きている時、魚を焼くとすぐにキッチンにやってきて、

「ごは〜ん、ごは〜ん」と鳴いていた

その様子を思い出すと悲しいので、魚料理をせずに過ごしていた

昨夜、魚を頂きながら夫と猫の思い出ばなしをして過ごした

友からの手紙に涙する

猫の死を知った友人から、慰めの手紙と焼き菓子が届いた

心あたたまる文面に涙が溢れた

私だったら、ペットを亡くした友人にこんな愛に溢れた手紙が書けるだろうか、、、、

その友人は生後間もない我が子を病気で亡くした経験がある

これほど大きな悲しみはあるだろうか

極限の悲しみを経験した友人

その悲しみをもって、

同じように家族を失った者の悲しみに寄り添う事ができるのだろう

私も自分が受けた試練を通して、

人として練られた者となりたいと願った

夫の年に一回の休暇が終わった

昨日で夫の10日間にわたる休暇が終わった

休暇中に夫婦で年一回の健康診断を受けに行った

数日後、血液検査の結果が送られてきた

私も夫も血液脂質判定で医療機関での治療を勧められたので、

診断結果を医師である息子に転送、診断を仰いだ

結果、夫婦共に今は治療の必要が無いと言われ、安心した

今年は休暇に入るなり雪が降り、悪天候が続いたために、

夫は趣味のロードバイクを楽しむ機会があまりなかった

それでも、近場のコースを数回楽しむことができたようだ

最終日には9年ぶりにシニアグラスを作りに行くことも出来た

猫の介護や死、

また新型コロナの感染拡大で夫婦で外食に出かけるということもなかったが、

この休暇のおかげで17年間寝食を共にした愛猫と残された時間を過ごすことができたので、

2020年の休暇は生涯忘れえぬ時となった

私の休暇の最終日、私は久しぶりに夫のベッドに入った

2人共老人なので若い頃の情熱はない

私は夫に頼んでくの字に寝ている夫の背に私の身体をくの字に重ねた

夫の身体は痩せていて岩のようにごつごつしているが、とても温かく、

まるで岩盤浴をしているようでとても気持ちが良かった

そうして身体が温まったところで、

自分のベッドに戻り熟睡したわけだが、

こんなことができるのも夫が翌日休みだったから

通常は、

お互いに疲れていて、夫で暖を取ろうと考える余裕もない

しかし、このことで年を重ねても、

夫婦のスキンシップは大切だ気づく機会になった

夫もまんざらでもない様子だったからである

そんなわけで、

私達の休暇は終わった

新型コロナの感染状況は厳しさを増し、

これから仕事面でも緊張が続く

今年もあと一ヶ月半を残すところとなった

私も日常へと戻っていく

生活を維持するための家事のひとつひとつの作業を丁寧に重ねていきたい

そうして、小さな家族を失った悲しみを夫と共有しながら、

これから始まる夫との生活を大切にしていきたい

八年前の愛猫


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