年賀状を整理しながら考える、それぞれの「人生」


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昨日の夕ごはん

いかとわかめの酢味噌和え、酒の酒粕漬け焼き、揚かまぼこと小松菜の煮浸し、

マカロニサラダ、ほうれん草と揚げの味噌汁、九穀米入りご飯

今年初めて夫と食材買い出しに出かけた

普段、夫は買い出しには付き合わないが、

昨日は休日に二人で飲むコーヒー豆が無くなったので付き合った

初売りも過ぎたので混んでいないことを想定して行ったけれど、

そこそこ混んでいた(・・;)

KALDIは通路が狭いせいか密になっている、、、、

夫は店内に入らず私だけ大急ぎでコーヒー豆売り場へ直行

そこはレジの前なので並んでいるうちに豆を選択

今回は一番安いグループから選んでみた

うちにはコーヒー専用のミルはない

20年前に購入したイワタニのミルサーで粉にしている

それまでは生協の一番安い挽いた豆を飲んでいたけれど、

たまたまレストランで挽いていない豆を誤って購入

家にあったミルサーで挽いて飲んだらとても美味しかった

そこでKALDIで買うことにしたけれど、

何が良いのかわからない

その場で適当に見繕って買ったのが昨年の11月

今回二回目のお買い上げだが、ああいう混んでいるところで買うのは落ち着かない

今回のはどうだろう

前回のは苦味がきつかったので、

今回はその辺だけチェックした

気に入ったら種類を控えておこう

この年まで一番安いコーヒーを飲んでいたなんて、

なんの自慢にもならない

しかし、うちには借金はないし、今後もする予定はない

住む家もあり、三度のご飯も食べられる

ありがたいことだ

年賀状の整理をした

年賀状の配達も大体終わったので、昨日年賀状の整理をした

うちでは今年の年賀状が揃ったところで、昨年来た年賀状は選別して処分する

永久保存?組となる年賀状は、

故人となった人からのもの、手元に取っておきたいもの、

そして最後は今後受け取ることがない人からの年賀状だ

年に一回故人となった人のファイルを見る

私の両親、義母、親戚、私や夫の友人からのもの、、、

懐かしい筆跡や写真を見て、しばし思い出に浸る

素晴らしい作品ファイルには、広告代理店で働くいとこの子供を撮った写真を加えた

一人息子の写真の脇に小さくキャッチコピー

毎年同じテーマの写真で作った賀状を並べて見ると、

なかなか面白い

さすがプロだと思う

そこで今年、同じようなスタイルの賀状をもう一組増やした

それは某放送局アナウンサーからの賀状だ

自宅玄関前で撮った家族写真

年頃の息子は無愛想なまま写っている

昨年に比べて末っ子の背丈が伸びた

この賀状も保存することにした

ちなみにこのアナウンサーの賀状には自宅の住所の記載がない

その理由を聞いたことがある

全国区の放送でニュースを読むが、少しのミスでもクレームが来る

世の中色々な人がいるので年賀状から住所が知れて、

子どもに被害が及んでは困るから、、、ということだった

なるほど納得

今後受け取ることがない人からの年賀状ファイルには、

昨日記した甥夫婦からの年賀状を残した

昨年の年賀状には赤ちゃんの写真があったが、今年はなんの変哲もない賀状になっていた

なにかあったのかと思ったら、姉からお嫁さんが家を出た知らせ

もう、甥の子どもの写真を見ることはないだろうと思い、残した

この子が生まれた年は姉のもう一人の息子に二人目、そして私の息子にも子が生まれた

年賀状で三人の赤ちゃんの成長を見ることができる、と楽しみにしていたが、

甥と別れたら私はもうこの子の成長を見ることはできないだろう

このファイルには他にも訳ありな年賀状が収まっている

息子の前妻の両親からたった一度届いた年賀状だ

取っておくか迷ったけれど、前妻の名前は覚えているが、

旧姓を忘れそうなので取っておいている

そのような過去は忘れたほうが良いのだろうが、

やはり時々思い出すこともある

将来名前を忘れたとき、息子に聞くわけにもいかないので取っておいている

年賀状といえば・・・

うちには私の元カレから夫と私宛に毎年年賀状が届く

なぜかと言うと、元カレはもともと夫の親友だったからである

付き合っていたのは私がハタチの時だから、彼と別れてから40年近く経つ

高台にある公園で眺めを楽しんでいた時、

「おじいさんになった時も、キミと同じ景色を見ていたい」と言われた

若かった私は自分がおばあさんになる姿など想像できなかった

そしてベンチにならんで座っている彼がおじいさんになる姿も、、、

それと同時に、そんな年になるまで彼と一緒に過ごせるのか自信がなくなった

あの日を境に、私は「結婚」という言葉を意識するようになり、

結果彼とは結婚出来ないとお別れした

彼の今年の年賀状には「今年3人目の孫が誕生します

私の人生も半分以上終わったのかなと思います」と書かれていた

彼の息子は結婚し孫もいたのか、と思った

そうだろう、私だっておばあちゃんになったのだ

遠い昔、とても親しい間柄だった二人だが、

40年経って互いに孫まで出来て、全く別の世界に生きて、

それぞれの風景を見ている

たった一枚の年賀状でしばし感慨にふけった

出会いと別れ、、、

当時の私たち二人の決断でそれぞれの子や孫の運命も大きく変わった

結婚した当初は、自分の子孫のことなど微塵も考えなかったのだが、、、

一年に一度のやり取り

もう年賀状は卒業しようかと思っていたけれど、

もう少し続けていこう

あの人この人の人生も見届けたい


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