”幸せな人”に憎悪する人と”弱い人”と関わりたくない自分の関係


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今日の夕ごはん

紅鮭、ピーマンとしらすの甘辛炒め、

具だくさんみそ汁、ご飯と梅干し

今日は少し風が吹いて涼しく感じたので、

久しぶりに具だくさんみそ汁を作った

美味しい!

梅干しもさっぱりして、この夏は梅干しに助けられた

”幸せな人”に憎悪する人と”弱い人”と関わりたくない自分の繋がり

先日、世田谷の電車内で36歳の男性が大量殺人を企てたが、

その動機が、幸せそうな女性に対する憎悪だと知って衝撃を受けた

重症を負った女性は二十歳だという

女性としてこれから輝き出す年代

友人の娘さんを見ても、皆希望に満ちあふれて幸せそうだ

それなのに、それがある人にとって強い憎悪の対象となるとは・・・

幸せであることが攻撃される対象になったことがショック

今日、ボラ先に酒に寄った高齢の男性がふらりと入ってきた

私が受付をしていたので、声をかけ席に誘導した

男性は私に向かって話しかけてきた

最初のうちは聞いていたが、

そのうち受付においてある盲導犬の募金箱を見て、

「オレは盲導犬には反対なんだ」と議論をふっかけてきた

私が返答せず黙っていると「どっちなんだ?聞いてるのか?」と絡んできた

私が「仕事がありますので、失礼します」と視線を外すと、

それ以上絡まなかったが、

私は内心「早く出ていって欲しい」と願った

後ろからその男性を見ると、

猛暑の中冬用のニットのベストを着ている

ランニングシャツのつもりで着ているのかもしれないが、

とても奇異に見える

肌も真っ黒に焼けて、大きなビニール袋を持っている

もしかしたら、住む家がない人なのかもしれないと思った

その男性は涼んだ後、外に出て行った

ほっとした

しかし、それから私は、

私の中に異質なものを無視しようとする意識が働き、

同時に、排他的な感情も強く湧き上がったこの感情が、

先の事件とどこかで繋がっているように思えてならず、その問題を深く思い巡らした

人の幸せを妬み憎しみ、殺してやりたいというニンゲンと、

あんな人は出ていって欲しいと思うニンゲン

程度の差こそあれ、

人に対して愛情や思いやりを微塵も感じないという点において、

同じではないか

私はその場でうなだれた

重い問題だが、

こういう負の部分に一人一人が向き合っていかなければ、

ああいう事件が天災と同じレベルの問題となり、

ただ「運が悪かったね」で終わり繰り返されるのではないか・・

幸せな感情が連鎖するのではなく、

むしろそれを遮断する現象・・・

考えただけでも恐ろしい

しかし、難しい問題ではあるが、自分の負の感情に向き合うことが、

結果として私たちの身近な人たちを守ることにも繋がっていくのではないか、と感じた


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