かけがえのない記憶が消失する前に”わたしという旅”に出る


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今日の夕ごはん

紅鮭、きゅうりとかに風味かまぼこの三杯酢、

高野豆腐の煮物、キャベツと揚げの味噌汁、ご飯

また紅鮭

さすがに飽きてきた (^o^;)

かけがえのない記憶が消失する前に”わたしという旅”に出る

8月中旬、

たまたま聴いていたNHKらじるらじるの聴き逃しで、

ラジオ深夜便ラジオアーカイブスの立花隆氏の話を聴いた

そこで、自分史を書くことで、

自分の存在確認と家族や子孫に自分というニンゲンの存在データを残す意義を知り、

私も取り組んでみようという気持ちになったことは先に記した

そうなると、夫自身の「自分史」も読んでみたい

そこで、夫にこの話を持ちかけると、

私の熱弁に相反して、至って冷静

これは私の想像だが、彼はまだ現役で働いているので、

今を生きるので精一杯で、

時間をかけて人生を振り返る気持ちの余裕がないのだろう

私も立花氏のアツい語りですっかりその気になったものの、

テキストを購入し読み始めてすぐに、

これはじっくり腰を据えて取り掛からねば、

とてもじゃないが書けるシロモノではないと悟った

それでも、毎日少しづつでも進めようと、

自分なりにまずは先祖から調べ始めた

そして、それと並行して自分の最も古い記憶は何かと思い巡らした

すると私の祖父母のあるシーンが思い浮かんだ

その時私は3歳くらいだったのかと思っていたが、

これを記録として残すとなると正確な数字を入れたくなる

私の祖母が亡くなった時の記憶は鮮明だが、

祖父となると曖昧

そこで、実家を継いだ姉に教えてもらうことにした

そういえば、姉は家を継いだという責任からか、

20年ほど前から自分の先祖について非常によく調べ、

実際に現地に足を運んでいた

私は「先祖を調べてなんになる」と、

そんな姉を冷たく見下した思いで見ていたが、

今となっては非常に恥ずかしい

立花氏の話を聴いていて、

人は先祖からの遺伝子を引き継いでいるという話から、

自分の性格の傾向を知る上でも参考になると興味を持った

そこで5代前の父方の先祖をネットで検索したら、

彼を特集した古本が売っていたので、早速購入

今まで全く興味がなかったが、

せっかくの機会なので目を通しておきたい

息子にはこの先祖のことは話したことはない

しかし、これひとつとっても、

もし私が今ぽっくり死んでしまったら、

このデータは私のいのちと共に消えてしまう

私の父はこの先祖のことを誇りとして語っていた

なので私も息子や孫にも伝えておきたい

今回、何か資料はないかと古い引き出しを開けてみたら、

20年ほど前に夫が取り寄せた彼の戸籍謄本が出てきた

たしかにこれだけでは、先祖の名前はわかっても、その人となりがまったく分からない

私は夫の家に関して、代々農家だったとしか聞いていないが、

やはり夫にもぜひ自分史を書いてもらいたい

夫がどんな家で育ち、どんな経験をしたのか・・・

結婚前の夫の生育環境を詳しく聞かぬままきたので、

非常に興味がある

ただ、自分史を書くためには、

今まで蓋をしてして部分にも向き合わねばならないので、

本人がその気にならねば難しい

自分史のデータは自分が認知症になったり、

健康を害して思い出す気力がなくなったらそれで終わりとなるので、

データが保存されぬまま消失する前に、

夫も書き残すことを願う

自分史をいつから書き始めるか

人によってそのタイミングは異なるが、

かけがえのない記憶が消失する前に”わたしという旅”に出てみよう


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