お隣の奥様が亡くなって2ヶ月/「自分史の書き方」読了の”これから”


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今日の夕ごはん

とり手羽元と根菜の煮物、もずくときゅうりの黒酢和え、金時豆、

ひじきの煮物、こんにゃくのきんぴら、大根と揚げの味噌汁、ご飯、

とり手羽元を圧力鍋でこっくりと煮た

こういう煮物が美味しい季節となった

「自分史の書き方」読了の”これから”

立花隆「自分史の書き方」を読み終えた

このテキストで紹介されていた「自分史倶楽部」

立花氏亡き後、どうなっているのかネットで検索すると、

まだ存続していた

立花隆のセカンドライフステージ大学「現代史の中の自分史」

ただし、有料会員にならねば全文を読むことができない

今でも自分史の投稿を募集しているようだ

この本に登場するTさんの自分史はコチラで読むことができる

お手本としてこれから読もうと思うが、

写真もあり丁寧に書き込まれているので楽しみだ

「自分史」のために過去を振り返ると、

人として恥ずかしい行いや、

蓋をしておきたい闇の部分をどうするのかという問題にぶつかる

子や孫に遺すつもりであるならば、なるべく私の負の部分には触れず、

うまくいったことだけを書き連ねる方へと心が傾く

しかし、そうなるとただの成功談となる

自慢話だけではまことにつまらない

自分史が単なる自己満足で終わってしまう

なので、これはやはり自分のために書くことを心に決めて書き進めたいと思う

私にとって、一番の問題は締め切りがないことである

生まれてから60歳になるまでの人生を振り返るのだから、

それなりに大変な作業だ

正直言って、余命宣告を受けたなら一気に書けると思うが、

今の状態ではダラダラいきそうだ(;´Д`)

現段階では簡単な自分史年表まで書いたので、

来週は現代史をもう少しよく調べて、その時の記憶をさらおう

それから人間関係クラスターマップを作り、

時代に沿ってエピソードを書き連ねる

最後に「はじめに」と「あとがき」で終了

私の場合は、自分の性格を鑑みて、

このテキストに取り上げられているような完成度の高いものではなく、

この6割くらいを目標にして一度書いてみようと思う

それから、時間をかけて少しづつ書き足していく

そのほうが完成する確率が高いと思う

励ましてくれる仲間もいないので、

初めから完璧を求めると途中で挫折しそうだ

立花氏によると、

自分のために書くことによって、

書き終えた時、自分の人生に対して新たな境地に立つはずである

その魅力的なご褒美を手にしたいので、

まずは一歩を踏み出そう

お隣の奥様が亡くなって2ヶ月

お隣の奥様が突然亡くなってから、

間もなく二ヶ月を迎える

私の家からお隣の窓が見える

この二ヶ月ずっと窓のカーテンが閉められていたが、

昨日ふと見ると窓が開いていた

玄関前に車が停められていたので、

関係者が家の整理に訪れたのだろう

亡くなった知らせを聞いてから、誰も家に来た様子がなかったので、

正直、台所のゴミなどどうなっているのかと思っていた

誰も住んでいない空き家となったお隣は、

これからどうなるのか

このまま放置されるとではないかと心配していたが、

関係者が来たことで少しほっとした

夏になり窓を開ける季節になると、

お隣の奥様が台所で野菜を刻む「トントントン」という連続音が聞こえてきた

それが今年は一切聞こえなかったので、

なにか寂しい気持ちになった

私がこの地へ越して間もない頃、

庭の草取りをしているとお隣の奥様が隣接するご自分の土地の草を取りながら、

小さな声で「私、一緒に暮らしていた姑が死んでから、

寂しくって鬱になったんです」と言った

初対面の30代だった私にそのような深刻な話をされたので、

私は戸惑い「そうなんですか・・」としか返すことができなかった

今にして思うと、姑が亡くなって寂しさのあまり鬱になるとは、

余程お姑さんは出来た方なのだろうし、

奥様も優しい気性の方だったのだと思う

生活スタイルも年代も違うこともあって、

それ以上、親しくなることはなかったが、

亡くなる二ヶ月前に庭先にいた私に声をかけてくれて、

思えばあれが奥様との最後の時間であった

今はただ、奥様のご冥福をお祈りする

庭の秋明菊を玄関に飾った


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