歪んだ愛情の末に彼女が最期に選択したのは・・・/いよいよ明日はコロナワクチン接種の二回目

今日の夕ごはん

豚バラ肉とキャベツの楽々鍋ゆずポン酢、

モロッコいんげんと白滝の甘辛炒め、とうふとじゃこ山椒、

大根と人参の味噌汁、柿

今日は楽々鍋で楽をした(^o^)

歪んだ愛情の末に彼女が最期に選択したのは・・・

私の叔母の離婚に至った話しを親友月にすると、

親友月はこう言った

親友月の話しはこうだ

月の父には妹が一人いた

父が母と見合い結婚をした

月の母は高貴な生まれで、非常に見目麗しかった

（私も会ったことがあるけれど女優の岡田嘉子さんのようなお顔立ちだった）

月の叔母は母に激しく嫉妬

生涯月の母を義姉として受け入れなかった

叔母は生涯独身だった

自分が亡くなるとわかった時、親から受け継いだ莫大な財産を、

義姉の子に渡したくないと、

余命がわかってから、全く付き合いのなかった遠縁の男性を養子にして、

その男性に遺産が相続されるよう手続きして亡くなったという

月の父の家は東京の大地主だった

その親から譲り受けた財産なので、

相当な遺産だったと思われる

月の親の場合は一般的な兄妹愛らしいが、

それでも兄嫁に対する嫉妬がその子にまで及ぶとは・・・

私の家族関係図を見ても、祖父母ABの間で常に諍いさかいがあったし、

私の姉も父の遺産争いで私達姉妹と縁を切った

お金というものは、人の心を露あらわにする

お金は人を助けるためにも用いられるし、貶おとしめるためにも用いられる

特に大きなお金を手にした者は、お金に試される

お金を手にしたことで不幸になる人も居ることを忘れてはならない

夫の親戚は至って平和

夫の叔父叔母は皆東北の田舎町に住んでいたが、

お金で争いが起きた話しは聞いたことがなかった

みんな素朴な性格で身の丈の暮らしを楽しんでいた

義母が元気な時は、

盆正月には親戚で集まり、近場の温泉街に出かけて、

一泊旅行を楽しんだ

親戚のおばちゃんグループは手製の蒸し菓子や畑で採れた果物など持ち寄って、

大部屋で和気あいあいと話しに花を咲かせ、

おじさん達は碁盤を囲んで楽しんでいた

夜は男女に分かれて雑魚寝

大浴場で背中を流し合い、翌日別れの時間ギリギリまで楽しく過ごした

修学旅行以外で大部屋に泊まったことがなかった私は、

結婚して初めての旅行の時、それを見てとても驚いたが、

すぐに慣れた

誰かに意地悪をしようとか、

そういうマイナス感情を全く感じない人間関係の中で、

お金をかけなくても楽しく過ごせることを、

親戚の付き合いからも教えられた

私の家族関係だけが特殊かと思い落ち込んだが、

そんな時は、親友月には随分と慰めてもらった

月のような女性に出会わなかったら、私の人生は闇の中に沈んだままだった

いよいよ明日はコロナワクチン接種の二回目

いろいろ副反応もあると聞いているので、

正直なところ今から憂鬱だ

自分史もまだメモ書き適度しか進んでいないので、

なにか問題が起きたらそれまでだが、しょうがない

このブログも毎日夜更新しているので、

明日体調が悪くなっても、

なんらかの報告はしたいと考えている

どきどき