人生の絶頂期はいつだったかの問いに・・・


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今日の夕ごはん

海老のすり身汁、茶碗蒸し(市販)、タコときゅうりの梅酢和え、

キムチ

今日は帰宅がいつもより遅くなるので、

途中スーパーで食材を購入

すり身汁の具は昨晩の野菜入り湯豆腐の残り物

20分ほどで整えた夕ごはん

今日の買い物

本日のお値下げ品のコーナーで見繕ってから夕ごはんのメニューを決めた(^^)

歩いて買い物に行くと、

このくらいしか持つ気がしないので、

必要なものしか買わないで済む

人生の絶頂期はいつだったかの問いに・・・

先日、友人らとの集まりで、

「人生の絶頂期はいつだったか?」という話題になった

五人いた中で「今が絶頂期」と答えたのは60代の二人

二人共今年ご主人が退職した人だった

両人とも両親や義理の両親とは死別、または施設に転居して別居となり、

一人は夫婦ふたり暮らし、もう一人は独身の娘と三人暮らし

それまで、長い時間親や義理の両親と同居して、

生活の世話をしていたのが、

自分たち家族の暮らしのことだけ考えれば良くなり、

人生の別のステージに移行した感じ

経済面でも夫の退職金が入って、

再就職もして二人とも経済面でも非常に恵まれている

健康面でも今差し迫って治療を受けねばならない問題もなく、

今が人生の絶頂期と聞いて、私も納得した

50代の友人は、絶頂期と言われてもピンと来ない様子

毎日色々有りすぎて、

人生のいつが絶頂だったか考える時間もないのだろう

私ともう一人の60代の友人は、

30代前半頃と答えた

二人ともその頃家を建てて、子育て真っ只中だったが、

毎日生き生きと生活していた

その頃を絶頂期と答えたのは、その後どん底を経験したからである

山があれば谷もある

私も彼女も絶頂からどん底へ突き落とされる経験をした

彼女は40代で自慢のご主人が病に倒れ帰らぬ人となった

まだ小学生の子供らを抱え、

明日の生活のために働きに出る日々が始まった

自慢の庭は見る見る雑草で覆われ、

見かねた近所のおじさまが除草を手伝ってくれたという

彼女は最愛のご主人との愛に満ちた生活が人生の絶頂と捉えている

私は夫が仕事を辞し家を手放す覚悟で東京へ転居

その後、息子が重い病にかかり原因が見つかるまで、

死を覚悟する生活を送った

こちらに戻っても住宅ローンが払えないので、家は友人に貸したまま・・・

夫は職を得たものの、以前のようなレベルの生活には戻れない

先の友人に対して、私の場合の絶頂期は年収のピークとリンクしている

このどん底を経験した友人と私に共通した思いは、

「絶頂期の時の自分を振り返ると、恥ずかしくて穴に入りたい気持ち」

その友人は、当時を知る友人には、恥ずかしくて会いたくないと言っていた

私も同感

私も友人も自分の満たされた生活を誇り、

今思うと非常に高慢

なんで自分の夫が高収入ということだけで、

自分を高く評価していたのか・・・

どん底の生活を経験して初めて、

「満たされた生活をしていた時、

自分に対して勘違いをしていたこと」に気がついた

友人も持っているものを失ったことで、

自分の本来の姿が見えるようになり、

恥ずかしくなったという経験をして、

「あのままの生活をしていたら、

今頃どんなに高慢で、嫌な人間になっていただろうか」とつくづく反省したという

冒頭の今が絶頂だと答えた友人は、

普段から謙遜な友人なので、

それがとても嫌味でなく、聞いていても嫌な印象を受けない

なので私のようなニンゲンにとっては、

どん底を経験することも必要だったのだろうと思う

友人と話しながら、

人にはそれぞれ生きていく中で様々な訓練を受けると考えた

50代の友人は、これから絶頂期を迎えるのだろう

彼女の人生はどのような道を歩むのか

そして彼女はそこから何を学ぶのか

将来、それを聞くのが楽しみである


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