隣の奥様が突然亡くなって半年・・・


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今日の夕ごはん

ビーフシチュー、白菜とレーズンのサラダ、りんご

牛スネ肉を圧力鍋で煮込んだシチュー

簡単でとても栄養豊富で温まる

隣の奥様が突然亡くなって半年・・・

昨日は親しい友人らがZOOMで集った

今回は今年はどんな一年だったかというテーマで話した

そこで、2021年印象に残った出来事を振り返った

1つ目は 夫、奇跡の生還!

あの日、雨が降っていなかったら、

100キロで走っていた夫の車は急停止でスピンをして、

ガードレールや他の車と接触

夫は生きていなかったかもしれないとディーラーから説明を受けた

私は同乗者の事故後の対応に迫られ、

精神的にも相当ショックを受けていたと思う

夫が無傷で生還したことは奇跡!

2つ目は 二番目の孫誕生!

コロナ禍にあって、息子の家族が増えたことは私にとっても大きな喜び

3つ目は、お隣の奥様の急逝

こうして振り返ると、思い出されるのは、全て人の生き死にである

特に、お隣の奥様とは親しくお付き合いしていたわけではなかったが、

隣人が突然姿を消したことは、

人の生についてさまざまなことを考える機会となった

例えば、夏

クーラーのない我が家は窓を全開にして過ごしている

すると、時々お隣の台所からトントントンと野菜を刻む音が聞こえる

その音を聞きながら、私はお隣の奥様が何を作っているのか想像したものだ

台所で料理を作る音はなんと人を幸せな気持ちにさせるものだろう

それが、あの日を境にお隣は無人となった

その後、家の整理をした身内の人が、

台所のブラインドを閉め忘れたようで、うちの窓から台所が見えるようになった

台所に置いたカレー皿が、奥様が亡くなった時から同じところに置いたまま

それを見るたびに、私は切ない気持ちになる

なぜ奥様は死ななければならなかったのかと、

考えてもどうにもならないことを考える

これは隣で生活していた者にしかわからない感覚だと思う

教室で、突然亡くなってしまったクラスメイトの机を見ているような気分

それまで、一緒にごはんを作り、戸締まりをして寝ていたのに、

ある日を境に目の前から消えるなんて。。。

この寂しさは隣に住んでいた者にしかわからない

お隣なので、毎日家が目に入る

なので、私はこの家に住んでいる間は、

お隣の奥様の死を思うだろう

しかし、一方で新たな楽しみも見つけた

NHK らじるらじるで聴く古典講読の時間だ

千年昔の人も今の人も同じ心を持って生活していたことに慰められる

人の喜び、哀しみを中世の女性と共有する時間

人の世の喧騒から逃れ、ひとり静まる時間が今の私の喜び


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