この時代に生まれた孫に息子が付けた名前/年齢と共に変わる価値観


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今日の夕ごはん

豚肉の生姜焼き、高野豆腐と野菜の煮物、

人参シリシリ、玉ねぎと揚げの味噌汁

キャベツが残り少なかったので包丁でカット(-_-;)

料理が上手になりたい。。。

この時代に生まれた孫に息子が付けた名前を聞いて・・・

昨夜、息子から弟孫の名前が決まったと連絡がきた

息子の名前は夫が「とある国の文字」から一文字を選び、

それに漢字を当てて付けた

息子は自分の珍しい名前が気に入り、

自分の子供も「とある国の文字」から選ぶことに決め、

兄孫もそれに漢字を当てて名付けた

さて、弟孫が生まれたので、

私は次はどの文字から選ぶのかと楽しみにしていた

息子夫婦は子供は三人は欲しいと思っていて、

女の子に付けられる名前は決めているようだ

息子が弟孫の名前を告げた時、

それにどんな漢字を当てはめるのかと思ったら、

想像もしていなかった漢字で一瞬戸惑った

それは「小さな家」を表す漢字だった

息子は生まれた子どもが謙虚な人になることを願ってその漢字を選んだと言ったのを聞いて、

私は心の底から温かいものが溢れるのを感じた

さっそく、親友に弟孫の名前を知らせた

すると

親友月
親友月

素晴らしい♡

「埴生の宿」を想います♡

とすぐに返信がきた

後期高齢者となった親友は、この歌が大好きで持ち歌にしているという

「埴生の宿」というと、私は映画”ビルマの竪琴”の中で歌われたシーンを思い出す

親友が教えてくれた「埴生の宿」の歌詞を読んで、

息子はなんと素晴らしい名前を弟孫に付けたのだろうと、

更に喜びに満たされた

子どもには「大きく育て」「豊かに」と望みそういう意味の漢字をつけるのが一般的だ

それが、なんと「小さい」ことを意味する漢字を敢えてつけるとは・・・

私たちと同じ家で暮らしていた息子は、

年を追うごとに私たちの元を離れて、

どんどんと遠くへ行ってしまうような寂しさを覚えていたが、

息子が子どもに謙虚さを忘れぬようにと願っていることを知って、

そのことが嬉しく、息子がまだ近くにいるように感じられた

昨日親友は弟孫を想って「埴生の宿」を歌ったという

私も歌詞を見ながら歌ってみた

欲望に支配されて生きることをせず、小さな家に感謝して住まう

自分に与えられたものを喜び、小さきものと共に生きる

そんな思いが伝わり、

小さく生まれた弟孫の姿が更に愛おしく感じられた

年齢と共に変わる価値観

私は若い頃、容姿の美しさばかりに囚われ、

どうしたら自分が実際より美しく見えるかに執心していた

ところが、年齢には抗えず、

鏡を見るとそこには中年過ぎた女の疲れた顔が映り、

どんなに化粧をしても、年を隠すことができなくなった

しかし、年齢を重ねるにつれて

美しさが増す女性の存在に気がついた

心の清らかさが表情に現れているかのよう

私が目に見える美しさを追うことを止めた時、

それに代わり見えない美しさを感じるようになった

見た目だけで美しくみせている人よりも、

人として温かく、凛としている人に心惹かれる

シミやシワさえもその人の生き様を現しているかのようで・・・

ニンゲン年を取れば誰だっておじいさん、おばあさんになり、

容姿は衰える

けれども、心の清さは年齢に関係ない

むしろ長く生きるだけいぶし銀のように輝き出すのではないか

弟孫に会える日がいつ来るかはわからない

けれども、弟孫の名を覚えるたびに、

親友の歌う「埴生の宿」がこれからもずっと私の心を満たし、

心のあり方を確かめる時となるだろう

子守唄に「埴生の宿」を歌いたい(*^^*)


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