息子の前妻への悔恨


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今日の夕ごはん

肉じゃが、卵豆腐、きゅうりともずくの黒酢和え、ほうれん草とエリンギの味噌汁

今日のご飯も無水鍋で上手に炊けた

給水時間を一時間取ったら少し柔らかめだったので、

次は2合で410ccで炊いてみよう

息子の前妻への悔恨

昨日、いつも使っていない古いアドレスのメールを整理していたら、

息子の前妻からのメールが残っていた

息子が最初の結婚をしたのは今からちょうど10年前

大学を卒業して医師国家試験に合格した日に入籍

そして、その日から家を出て前妻の住んでいたマンションに移り住んだ

それから何日かして、息子だけが荷物を取りに二時間ほど我が家に戻った

その後、勤務の都合で車で一時間ほどのところに転居したけれど、

滅多に来ることもなく、

二年後、遠い地へ勤務先が変わり、

私と前妻は打ち解ける機会もないまま月日が流れていった

結婚してから一度だけ、

息子夫婦が双方の両親やきょうだいを招いて温泉旅館に泊まったことがあったが、

息子夫婦は前妻の家族の部屋で終日過ごし、

私たちの部屋には一度も顔を出さなかった

私は怒りと寂しさに夜を明かし、ぐったり疲れて帰宅した

息子の初めての結婚だったので、

私も前妻との付き合いを楽しみにしていたが、

その旅行を境に息子夫婦に何かを期待するのは止めた

そんな時、突然前妻からきたメール

内容は息子との結婚生活に危機が訪れたことと、

それに対して私たちに助けを求めた内容だった

そのメールを初めて読んだ時、

正直言って「何を今更・・・」と思った

私は息子の母親なんだから、

どんな馬鹿な息子でも息子をかばうに決まっているじゃないか・・・

二人っきりで海外で結婚式を挙げ、写真さえ何ヶ月も見せず、

リクエストしたら前妻から「失念していました」と返答

そんな前妻に私が力になる気持ちにならず、

「あなたたちは大人なんだから、自分たちで話し合って」

と突き放した記憶がある

息子夫婦はそれから二年ほど別居

その後、離婚した

それから二年して息子は新たな赴任地で知り合った女性と再婚した

お嫁さんは初婚でおめでた婚だった

お嫁さんの両親の意向もあって次の結婚式は親戚を招いて盛大に執り行った

お嫁さんの両親は非常に常識的

孫も目に入れても痛くないほど可愛がっている

私たちはコロナ禍で息子家族に二年も会っていないけれど、

愛情深い祖父母に見守られて成長している孫の姿を見て良縁に感謝している

息子は前妻が子を望まなかったこともあり子はいなかったが、

次の結婚では次々と子に恵まれた

そういう息子一家の写真や動画を見て、

私もすっかり安心していたところで偶然目にした前妻のメール・・・

彼女は今どうしているだろう

昨年、息子が帰省した時前妻の消息を聞いたら、

「知るわけないよ」と冷たく言った

それはそうだ

大学を出てすぐに結婚

二人ともまだまだ未熟だったと思う

しかし、私はどうだろう

あの時、傷ついた前妻に息子の至らなさを詫びる、

そのくらいのことは出来たと思う

私自身も未熟で、

前妻に対して「息子を奪っていった女性」という意識が強かった

今ごろになって、そのことを申し訳なかったと思う

メールを読み返しながら、

自分の人としての愚かさに落ち込んだ

今日からまた大荒れの天気のようだ

前妻に会うことはもう二度とないだろうが、

息子が最初の結婚で「結婚」というものを学んだように、

彼女も良き配偶者と出会い、幸せな結婚生活を送っていることを願う

息子の今ある幸せの陰には、

前妻の存在がある

私は息子の幸せを祈る時、

彼女の幸せも心の中で終生祈っていきたい

【古典講読】和泉式部 日記(3)【 愛の始まり】


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