母親として複雑な思いで友人の嘆きを聞いた/我が家の特製おひな様

今日の夕ごはん

紅茶豚と野菜盛り合わせ、きゅうりともずくの黒酢、ほうれん草とえのきの煮浸し、

豆腐とわかめの味噌汁

今日は仕事で帰宅が遅くなったが、

紅茶豚の作り置きがあったので30分で食卓を整えることができた

時短料理に欠かせない毎日愛用のミニスライサー

今日はきゅうりをスライスしました

まな板や包丁を出さないで長ネギや人参も簡単にスライスできます

我が家の特製おひな様

今朝起きたら夫が

と言ったのを聞いて、ひな祭りであることを失念していたことに気がついた

そこで冷蔵庫にゆで卵があったので、

私と夫の似顔絵を描いて即席おひな様を作って飾った

昨年友人が編みぐるみでおひな様を作ってくれたので、

ゆで卵はすぐに食べて、

本格的なおひな様と取り替えた

うちのおひな様には仲人さんが付いている(^o^;)

母親として複雑な思いで友人の嘆きを聞いた

午後から仕事先に友人から連絡が入った

いつもとても明るい彼女だが、

今日は明らかに疲れて落ち込んだ声だった

彼女は会わなかった間に起こった悲しい出来事を切々と訴えた

それは、彼女のご主人の身に起こったことだった

彼女のご主人は彼女より十ばかり年が離れていて、八十代

昨年末から体調に異変があり、

検査を受けたところ即手術と言われ、

あれよあれよと言う間に手術を受けた

ところが、その後体調が回復しないので、

別の専門医に診てもらったところ、

手術をしたこと自体に疑問を呈したという

そこで彼女は手術をした執刀医に不信感を抱き、

夜も眠られなくなったという

その結果、彼女も体調を崩してしまった

やっと夫婦の体調が落ち着いたと思ったら、

愛犬の余命宣告

もう、誰かに話さずにはいられないという状態になって、

私に電話したということだった

今回の問題は、

夫妻が納得しないまま医師の「今手術しないと、

今日明日にも命の危険がある」という医師の強引な勧めで、

ご主人が手術を受けることになったことである

突然ご主人の体に変化が現れたことで、

夫婦ともに動揺

そんな時医師から手術をしないと危ないと言われれば、

そうかと思うのが普通だ

その後、あまりにも回復が遅いので、

名医と呼ばれる医師の診察を受けて、

初めてあれは正しかったのかと疑問を持った

この話を聞きながら、

普段から手術を勧められた時には、

「セカンドオピニオンの意見を聞くことをシュミレーションしておくことが大切」

だと感じた

私の親友が、

とある病院で外科手術を受けることになった時、

手術前日になって「やはりこの医師に命をあずけることはできない」と感じ、

退院し、別の病院で手術を受けたことがある

と言うのを聞いて、

手術前日に退院するなんて、

私には出来ないと思ったものだが、

やはり後になって、彼女の言い分も理解できた

手術というのは必ずリスクがある

なにか問題が起こったときに、

不信感を持ったまま手術を受けたら、

非常に悔やまれる

逆に信頼する医師だったら、何があっても受け入れられる

自分のいのちがかかっているのだから、

わがままと思われても仕方がない

とにかく、納得してからでなければ手術は受けてはいけないのだ

先の友人は「手術をした医師を呪いたいくらいだわ」と苦しい胸の内を吐露していた

彼女の心に受けた傷は大きい

私は息子が医師として働いているので、

話を聞きながらまた息子のことも考えた

今回の友人のご主人のことに関して、

医学的なことはなにもわからない

しかし、医師は治れば感謝されるが、

以前より体調が悪くなれば恨まれることもあるという現実だ

いのちに関わる仕事だけに、

医師は大変責任の大きい仕事だと重く受け止めた

今日は友人である彼女の嘆きを複雑な思いで聞いていた

母として息子が仕事でベストを尽くせるようただただ祈る

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