突然、既読スルーしていた兄嫁から電話


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今日の夕ごはん

エビフライカレー

午後一時半から三時

三時から七時まで休みなしに二組の夫婦と会って話しを聞いていた

さすがに帰宅して食事の支度をする気力なく、

今年始めて外食

お味はかなり味が濃く感じた

後でのどが乾きそう(´・ω・`)

せっかくの外食の機会だったが、

疲れが勝ってすぐに食べられるものをチョイス

突然、既読スルーしていた兄嫁から電話

昨夜、化粧も落とし寝る体制に入ろうという時間に、

夫の兄嫁からLINE

「お雪さんのお父さんの名前はなんと言いましたっけ?」

私の父の名前を知りたいとは、

いったいどういうわけだろう、と思ったけれど、

質問するとその先が長くなりそうなので、

質問にだけ応えて返信

するとすぐに音声電話がきた(-_-;)

それから30分ほど話して電話を切った

父の名前を知りたかったのは、

私と同郷の友人がいて、その人が今、里帰りしているので、

私の実家を知っているか聞きたかったようだ

しかし、それは私に電話をするきっかけに過ぎず、

何度カードメールを出しても反応しない私の安否を知りたかったのと、

この春、兄嫁の長男の住むNYのマンハッタンに行った話しをしたかったのだと思う

NYには夫婦でビジネスシートを利用して行ったらしい

息子から嫁が不在となる一ヶ月間、

自宅に遊びに来ないかと誘われたと言う

息子が住んでいる地域はホテルだと一泊最低でも6万円するそうで、

せっかくの機会なのでコロナの感染のリスクを覚悟で渡米

息子は日本の超一流企業の海外駐在員

独身時代から海外でメイド付きの生活をしていたが、

昨年同僚女性と結婚

その後すぐにNY勤務となった

結婚式はこれまた歴史ある会社の建物で挙式

コロナ禍ということで、田舎の親戚は一切招かず、

ごく身内と社員が出席で執り行われた

なので当然私たちも出席せず

その後、兄嫁から息子が送ってきた写真を見せてもらったが、

セレブな生活そのものであった

兄嫁は今回NYに滞在した話しを周りの友人らにもしたのだろうが、

義理の弟の嫁である私にも話したくなったのだろう

私は「すごいですね」「いいですね」と相槌を打って聞いていた

兄嫁はひとしきり話し満足した様子で電話を切った

その後、その話しをかいつまんで夫に伝えたが、

夫はもともと兄嫁と反りが合わないので、

それまでしていた作業の手を止めること無く、

夫

そんな話し、無理して聞くことないのに。

と、憮然とした表情で言った

しかし、そうだろうか

兄嫁は義理の両親亡き後、夫の実家の一切を担っている

夫はひとりだけ特別扱いされて育った長男なのだから、

当然だと思っているだろうが、

私はそうは思わない

やはり申し訳ない気持ちもする

それに、カードメールを既読スルーしても、電話をかけてくるくらいだから、

そのことを話したくてたまならなかったのだと思う

兄嫁の気持ちがそれで済むならば、

30分くらい話しを聞くくらいは私にだってできる

そんなわけで、

昨日は兄嫁の心情を考えて寝た

自慢話をする時の心理

時間を持て余しているということもあろうが、

寂しさとともに基本満たされない何かがあるのだと思う

ともかく、昨夜兄嫁は満足そうに電話を切ったので、

義理の妹としての任務を果たした(^o^;)

それくらいのことはしなくては、と自分に言い聞かせて・・・

今日は午前庭のふさすぐりを収穫してジャムを作った

今年はザルで濾した

種や皮が取れてなめらかな舌触り

最高のジャムになった


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