生き抜くために身につけた「節約脳」


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今日の夕ごはん

鳥手羽元と大根の煮物、ほうれん草の胡麻和え、なめこのみぞれ汁、

カボチャの甘煮、りんご(食後)

胡麻和えはこちらのつきごまを使用

香ばしい黒胡麻でワンランク上の味になる

今日の買い物

夫を最寄駅に送った帰り、

火曜市に行ってきた

この他、卵1パック購入

お昼用にお惣菜の一つも買おうかと売り場をチェック

火曜市なので300円くらいのお弁当も豊富に売っていたけれど、

どうも買おうという気持ちにならない

なぜなのかと考えるうち、

私の頭は「節約脳」になったのだということに気がついた

生き抜くために身につけた「節約脳」

節約脳になったのは、

今から20年前、

夫婦で学生生活を過ごしたことで、

貯金が底をついたことが始まり

翌月の生活費を残してお金がない状況

その時、私は42歳

そこまでお金がなくなったのは生まれて初めての経験だった

夫は資格を得て新たな職についた

しかし、収入は三分の一になり、

苦しい生活がしばらく続いた

外食したくてもそれだけの余裕はない

ほぼ見切り品の食材を買った

服は全てバザーで買ったもの

靴まで人のお下がりを履いていた

そんな生活が10年

その後、子宮も卵巣も摘出して健康を取り戻した頃、

息子も大学を卒業自立

その後、生活が徐々に楽になってきた

けれども、この間の生活で私は「節約脳」になった

惣菜を見ても、自分で作った方が美味しいと思える

外食をしようかと思っても、

静かな自分の家で家族で食べる方が、

落ち着いてゆっくり食べられる・・・といったように、

お金を使わなくても十分満足する脳になったのだ

30代の頃までは随分贅沢をしていたのに・・・

あと一年半で夫も定年を迎える

その後は継続雇用になりそうだが、

収入はどうなるかわからない

物価も上昇しているので、将来は楽観できない

友人は

あなたは息子が医者で良いわね

いざとなったら援助してもらえるんじゃない?

と言うが、

子の援助ほど当てにならないものはない

子がどんな生活をしていても、

もう別の世帯になったのだから、

それぞれが生活を守るのが当然

私たちは自分達の収入でやりくりして生きていく

息子に援助をしてもらうと、

どうしてもお嫁さんに気を遣う

私たちが年老いて身の回りのことができなくなった時は、

介護のお世話になると思うが、

息子夫婦にも何かと世話になるだろう

なので、せめて経済面だけでも自分達のことは自分達で賄っていきたい

私の場合、もし独り身となったら、

私の年金額は少ないので、

副収入を得て不足分を補いながら、

つましく暮らすことになるだろう

そのことを考えると不安も覚えるけれど、

20年かけて培った節約脳で乗り切るつもりだ

自分が自分らしく生活するためにも、

子の援助を受けて生活したくない

自分にできる仕事を続けながら、

節約脳で心豊かな生活をしていきたい


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