今日の夕ごはん
肉団子と白菜の煮込み、茄子とピーマンの味噌炒め、キムチ、
じゃがいもとキノコとほうれん草の味噌汁
肉団子の煮込みは、こちらのテキスト参照
こってりと煮込んだ白菜が最高に美味しい
フライパン一つでできる簡単料理
今日の買い物
いつもの激安スーパーでお買い物
業務スーパーで602円のバターが、ここでは430円だった ( ◠‿◠ )
62歳、「思い込み」と「いじけ」に向き合う
先日、知人から「暇な時に読んで」と知人の姉が書いた冊子を受け取った
私は人からモノを借りると落ち着かない
なので、近々お返しすることにして手に取った
知人は「最初と最後だけでも読んで」と言ったので、
言われるままそのように読んだが、
それも不誠実だと思い、覚悟を決めて読み始めた
すると、どうだろう
お頭と尻尾は自伝的内容だが、
真ん中の餡子は飄々とした文章でとても読みやすく面白い
エッセイ風の読み物
エッセイと朗読の同好会に所属して指導を受けてきた様子も書いていた
81歳になった今書かれたエッセイもあって、
その瑞々しい感性にこちらも大いに刺激を受けた
20年ほど前に一度お会いしただけの婦人
とても生真面目そうな女性という印象だったが、
全く違う性格に感じられた
全く、自分の見立てなどアテにならない
読んでみてと言われて迷惑に思った己が恥ずかしい
自分のアタマこそ加齢で固くなっているかも・・・
自分こそが正しいと考えることこそが年を取った証拠
私もいつの間にか一端の老人になったようだ
昨夜、風呂に入っている間に着信があった
息子からだった
私の誕生日だったのでかけてきたのだろう
それなのに、こちらからかけ直す気持ちにならない
風呂に入って濡れた頭、
化粧も綺麗に落とした直後
こんな醜い姿を息子家族に晒したくなかった
すると、程なくお嫁さんが孫たちの姿を撮った動画をLINE
兄孫が「パパのババ、お誕生日おめでとう」と言って、
おもちゃのケーキを差し出している動画
それに対して、簡単な返事を出しておしまい
タイミング良く、テレビ電話に気がついたなら、
何の躊躇いもなく電話に出ただろうに、
こちらからかけ直すとなるとどうしてもかける気持ちにならない
息子の家庭の楽しく明るい雰囲気に、
こちらの気持ちがついていかない
自分の中に現実に対していじけた感情をみた
帰宅して自分の気持ちを夫に話したが、
夫も妻の気持ちをどうすることもできず黙って聞くのみ
誕生日を迎え、
自分の心が乾いた皮のように、
硬くガサガサになっている現状に気が付いただけ良いか・・・
この一年は物事に対する自分の思い込みを捨て、
前向きに取り組みたい
しかし、その一方で息子家庭の明るさを見るのが辛いのは、
心が疲れている証拠
息子らには申し訳ないけれど、
こちらは無理をしないで正直に接しよう
可愛い孫の姿を見ると、
会えない現実が余計辛くなり涙が出る
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