嘆きが喜びに変わる時


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今日の夕ごはん

アラスカめぬけ西京漬、辛子明太子、ひじきの炒め煮、マカロニサラダ、

卵豆腐、大根と揚げの味噌汁

嘆きが喜びに変わる時

ご主人から心無い言葉を言われ憔悴しきっていた友人と再会

先週とは打って変わって明るい表情

話を聞いて納得

昨日の祝日

彼女は当日朝になって、

かねて出かけたいと願っていた展覧会がその日最終日だったので、

電車で往復一日かかるその場所へ、

思い切って出かける決心をした

朝食後、出かける準備を終えて玄関へ行くと、

そこにご主人が出かける装いで立っていた

友人
友人

あら、貴方もお出かけですの?

と声をかけると、

ご主人
ご主人

うん、私もきみと行くよ。

と言い一緒に出かけたきたと嬉しそうに教えてくれた

友人
友人

きっとボディガードのつもりで付いて来たのでしょ。

とはにかんで言う彼女は少女のように頬を赤く染めた

私も嬉しくて思わず手を叩いた

彼女はご主人がなぜ突然彼女と行動を共にしようと思ったのかわからない、

と言っていた

彼女が言うように、

最近体調を崩しがちだった妻が心配で同行しようと思ったかもしれないし、

或いは休日だったので、

たまには妻と一緒に旅行気分を味わうのも良いかもしれないと思ったのかもしれない

何れにせよ、妻が嫌いだったら頼まれてもいないのに、

一緒に出かけないだろう

旅ではチケットを買ったり、

飲み物を買って来てくれたりと、

甲斐甲斐しく妻である友人の世話を焼いてくれたという

それを聞いている私も、

「よかったね、よかったね」と言いながら喜びが溢れてきた

本当に夫婦は不思議だ

離婚に関する書籍まで購入し、

涙にくれていた友人が1週間後にこんなに幸せそうな笑顔になるとは、

誰が想像しただろう

いや、人のことは言えない

私も夫が顔面神経麻痺になって私と口を効かなくなった時は、

これから先この人と添い遂げることはできるのだろうかと落ち込んだ

いつか夫の気持ちが回復するだろうと言い聞かせても、

それが1ヶ月、2ヶ月と続くうちに、

夫に対する同情が次第に憎しみの感情に変わるのを感じた

それが、夕ごはんの時に、

夫

今日の味噌汁美味しかったよ。

と、ひと言言われただけで、

ささくれ立った心が和らぎ、

相手の病による苦しみを理解しようと言う気持ちになったものだ

ほんの少しの思いやり

それだけで嘆きが喜びに変わる瞬間が訪れる

先週は友と共に泣いた私であったが、

今日は友と手を取り合って喜んだ

今日はWBCで日本が3年ぶりで優勝

日本中で歓喜の声が溢れた

私と友人はその時間、

野球の試合を観ずに過ごしていたわけだが、

後になって優勝を伝えるニュースを聴きながら、

私たちも同じように歓喜の時間を過ごすことができたことに感謝した


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