60代夫婦ふたり苦しみを経て


ランキングに参加しています
いつも応援してくださりありがとうございます(^^)
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村

今日の昼ごはんと夕ごはん

昼ごはん

スパゲッティナポリタン

夕ごはん

ホッケの干物

大根と鶏ももの煮物

小松菜の胡麻和え

金時豆の煮豆(常備菜)

大根と揚げの味噌汁

友人から頂いた自家製大根、煮物にするととても美味しい!

今日の買い物

格安スーパーでお買い物

ポリ袋に入っているのは、

キャベツ、新玉ねぎ、じゃがいも、きゅうり、ホッケの干物

金額は2,800円ほど

頂き物の記録

先月、長崎を旅したシロママ

ここのカステラがとても美味しかったので、

お取り寄せしてうちまで届けてくれた ( ◠‿◠ )

松翁軒のカステラ、濃くがあってしっとりして美味しい!

当地のデパートでは扱っていないのが残念

60代夫婦ふたり苦しみを経て

今日は時折小雨に見舞われたが、

夫は思い切って峠までロードバイクでトレーニングに出かけた

平地でも寒いと思ったら、

山の上にはまだこんなに雪が残っていたのか

帰宅しシャワーを浴びた後、

昼ごはんを食べた夫は、

夫

ロードバイクで走っている時は、苦しいけど、

身体を動かした後は、

とても気持ちが良いんだよな〜

と、上機嫌

妻として夫の機嫌が良いのが一番

昨年夏、突然顔面麻痺を患った夫は、

瞬きが出来ないために車の運転はもとより、

自転車さえ乗ることが出来ないまま年を越した

その後毎日リハビリに励んだ成果が現れ、

瞬きもできるようになり、

雪解けと共に体力の限界に挑戦しながら、

自分の足で行きたいところに行ける喜びに浸っている

夫が病を患ってから、

私は夫の仕事のサポートをしなければならなくなり、

それまで担当していた講師の仕事を辞めた

しかし、私が一番苦しかったのは、

麻痺を患った夫が一時うつ的になったことだった

笑うこともなくなり、

会話もなく、部屋に篭る夫との生活

穴蔵の奥深くにいる夫

いくら待てども出てこない

何をしても無反応

私にとって、それが一番辛かった

月日の流れとともに、

まず夫が自分の病を受け入れるようになった

歪んだ顔は完全に元に戻らない

けれども、閉じなかった瞼が閉じるようになり、

ものを食べるとき、いつも口腔内を噛んで出血していたのが、

次第にその回数が減っていった

夫自身が、失ったものを数えるのではなく、

残された機能の回復に感謝するようになったことで、

少しづつ心も回復していった

そして夫の気持ちが前向きになっていくことで、

私自身の心も軽くなっていった

夫婦とは不思議だ

一心同体と言うけれど、

本当に私と夫の心と体が繋がっているようだ

結婚して今年で38年

この間、何度も離婚の危機に見舞われた

けれども、今回の試練を経て、

私たち夫婦はやっと夫婦らしくなったのかもしれないと思わされた

夫が落ち込んだ時、

妻として心を強く持って励ましたいと思う

けれども、私には無理だ

共に泣き、共に笑うことしか出来ない

けれども、それで良いのだとも思う

今日は夫が無事に戻ってきた

まだ麻痺が少し残る笑顔だが、

以前より親しみが湧く笑顔になった

思ったような人生ではなかったけれど、

この試練を通して、

他人であった夫のことを分身と思えるようになった恵みに感謝する


ブログランキングに参加しています
応援していただけると嬉しいです
いつもありがとうございます

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ  


読者登録もご利用ください♡ 更新のお知らせが届きます

夕ごと日記 - にほんブログ村

PAGE TOP