妻に先立たれた男性の最期

先日亡くなった知り合いの男性の葬儀の件で友人らに連絡

私と男性とはかれこれ30年の付き合いになる

奥様は小柄で美しい女性だった

その奥様は病弱だったこともあり8年前に60代で亡くなった

それから間もなく男性は傷害事件に巻き込まれ頭部を損傷

犯人は見つかっていない

男性はICUで治療を受けたが障害が残った

退院後男性は息子夫婦と同居したので安心していた

しかしここ数年、男性の様子に際立った変化が見られるようになった

髪はぼうぼうに伸び、歯は虫歯だらけで前歯がすべて溶けていた

服もいつも同じで襟は真っ黒

仲間が見かねて何度も洗濯を申し出たが「自分で洗う」と受け入れず

ボタンが取れていたり袖の付け根が破れていた時があったり、、、

最近は男性から猛烈な異臭がするということで、

仲間うちで対応を考えていたところだった

私もボタンを付け替えてあげたり、ほつれた服を縫ったり、

真冬に手袋もしないで真っ赤な手で集会に着たので手袋を買ってプレゼントしたりした

一ヶ月前「私ね、目が片方見えないんだ」と男性が言ったので、

病院へ行くように強く勧めたが「入院は嫌だ」と拒否された

男性が会場で倒れた時も知り合いが救急車に同乗し付き添った

その時、男性の家族からは退院の連絡もなかったので男性の家族とコンタクトを取れなかった

その後、こちらから男性宅に電話しても誰も出ず

訪問しても留守なので家族に様子を伝えることも出来ずにきた

しかし、今回ご家族と話す機会があり、男性の家庭での様子を垣間見た

男性は家族に無視されていたわけでなく、男性の側にも問題があったようだ

家族間ではいろいろと問題があった男性だが、

私たちの仲間うちでは皆に愛されてとても楽しそうだった

男性はいつも一番に集会所に来て玄関の外周りを丹念に掃いてくれた

皆が集まる前の準備も一人黙々とこなした

男性は資料にブックマークをつける作業なども出来たので、

今回家族から認知症が進んでいたと聞いて私は驚いた

家族が父親である男性の生活に介入できない状況の時、

長年付き合いのあった私達他人がこちらでの様子を伝える方法がなかったのだろうか、、

せめて男性の家族の誰かと連絡を取り合う関係が出来ていたなら、と悔やまれる

家族によると、彼は一ヶ月前に末期がんが見つかり、その後入院先で亡くなった

彼は病院で生活することを極端に嫌っていたので、

このような最期を迎えることは彼の希望だったのかもしれない

彼を知る男性と同年代の男性が言っていた

「男ってのは奥さんが亡くなると大変なものだな」

私もそう思う

夫より先に私が亡くなると息子夫婦に非常に面倒をかけると思う

せめて夫を看取ってから亡くなりたいと思うが、

こればかりは神にお委ねするほかない

★昨日の夕ごはんは「夕ごと日記〜私と夫の夕ごはん」ブログにて公開→http://yuugotoni.blog.jp/

今日の聖書通読箇所
ペテロの手紙第一  3章
今年から新約聖書を最初から一日一章読んでいます



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