次第に焦りの気持ちを覚えつつ


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今週は通院時、夫と買い出しに出かけた以外外出せず、

ずっと家で寝たり起きたりの生活を続けている

通院直後は二三日で良くなると思っていたが、

まだ人前に出るほど回復もせず、次第に気持ちに焦りを覚えてきた

「闘病」という言葉は病気の痛みや苦しみとの闘いと捉えてきたけれど、

自ら経験してみると社会復帰できるかという心理的不安も含まれることがわかった

また、家族に対して負担をかけているというプレッシャーも私を苦しめる

夫に心配をかけないよう早く元気になりたいが、

翌朝起きてまた咳が始まると、鬱々とした気持ちになる

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

昨夜はYou Tubeで東大生が集まって作ったクイズチャンネルを見た

東大生ばかり11人集まってワイワイやっている様子を見て、

私は遥か昔の学生時代を思い出した

学生時代よく某大の学生とコンパをした

某大は有名国立大ということでそこの学生も皆プライドがあった

彼らが一人でいるときは、そうでもなかったが、

集団になるとこの動画の学生たちのようなテンションになる

頭の良さを強調するような会話が炸裂し、

そのグループ以外の人がコンプレックスを感じるような空気

夫もそこの大学に通っていたが、彼は全く異質だった

仙人のような人、、、、が彼を見た私の初対面の印象だ

彼は流行りのファッションにも音楽にも小説にも興味がなく、

ただひたすら「人間の苦しみ」について考えているようだった

私もそれまで何人かの男性と付き合ってきたが、

皆20代前半の大学生

「楽しみ」ばかりを追求する人ばかりで「苦しみ」に関心がある人はいなかった

その後夫と結婚

2年ほど前、夫のクラスメイトの何人かが家に来た

中には30年ぶりに会った男性もいたが、

以前のあのプライドに満ちて浮ついた表情ではなく、

落ち着いた穏やかな表情になっていたので安心した

皆、社会の荒波に揉まれ苦労したらしい

一流大学生のうちはそのブランドでちやほやされるが、

卒業したらただの人

結局人はどう生きたかが肝心

どんな優秀な学歴でも家族を幸せにできないオトコではどうしようもない

結局、ささやかな家庭でも家族が幸せに暮らしている家庭が一番だと思い、

私も夫もこの暮らしを守ってきた

夫との結婚生活

いろいろあったが今は満足している

仙人の夫はその後私にとって凡人になったが、

今は人生の伴走者

凡人同士助け合って生きる人生はそれなりに楽しい

とにかく、今週は焦らず無理をしないで回復に努めよう


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