昨日の夕ごはん
何としたことか、とショック
朝一番に仕事場に行くと、仲間がいつもより早めに来た
久しぶりに彼女と近況を話していたら、
彼女が「お雪さんも今月は結婚式もあったりでお疲れでしたね」と言った
結婚式、、、あったかしら、、、
誰の?
全く思い出せず、「結婚式ありましたっけ?」と聞くと、
彼女は驚き、戸惑った様子で「はい、、、息子さんの結婚式」と答えた
ショックだった
彼女は仕事仲間なので、
結婚式と聞いて仕事上のことと勘違いしたこともある
しかし、それにしても今月初めに執り行なわれた息子の結婚が、
遠い過去の出来事になりつつあることにショックを受けた
今月は本当に色々あった
結婚式を終えてこちらに戻るなり、
某所に講師として招かれ初めての仕事をした
師匠ついて習っているオルガンのレッスンも頑張った
知人の父の葬儀のお手伝いもした
夫の仕事もちょっとしたヤマがあったので、夫の健康管理やサポートにも気を遣った
息子夫婦からぱったり連絡が途絶えて、
そのことにもストレスを感じた
そんなこと、あんなことで二泊三日の結婚式ツアーのことは、
すっかり頭から飛んでしまった
息子から手紙が届く
一日のスケジュールをこなし、
夜自宅に戻り夕餉の支度をしていたら、
夫が嬉しそうに「届いたぞ!」と言って手紙を持ってきた
結婚式で息子が両親に宛てて読んだ感謝の手紙であった
これは式当日、結婚式を終えてホテルに戻る時息子夫婦からもらった引き出物の中に一緒に入っていた
ホテルに戻り夫が封を開けて読んだが、
見るなり「あ、これはお嫁さんのほうの手紙だ
間違えて入れたのだ」と言って封筒に戻した
翌日、息子の家を訪問した時、返却
誰も中を読み返さなかった
ところが、後日その手紙は間違いなく私たち夫婦に宛てたものだと判明
夫の勘違いだった
手紙はすぐに私たちの手元に届くと思っていた
しかし、一度催促しても届かず
このことがきっかけで息子夫婦に何かあったのかと心配することに、、、
その手紙が昨夜届き、本当に嬉しかった
結婚式が終わってまだ一か月も経っていない
なのに、もう一年くらい経ったように感じる
遠くに住んでいるので、息子夫婦の様子がまるでわからないこともあるだろう
嫁と姑の関係は微妙だ
ともかく、息子夫婦とのやり取りもヤマを超えたので、
しばらくは息子夫婦とも距離を取って頭を冷やそうと思う
これから先は長い
時間をかけてゆっくりと関係を築こう