目を背けていた親友が変わった

昨日の夕ごはん

鶏五目ご飯、イカと大根の煮もの、トマトときゅうりのサラダ、

新玉ねぎと豆腐の味噌汁

久しぶりの五目ご飯は、

婦人之友社 毎日のお惣菜シリーズ6「米と麺料理」の五目ご飯レシピで作ってみた

とっても美味しくて夫が「料亭の味」と絶賛したが、

彼が料亭で食事をしたことがあるかは不明 (笑)

夫はイカが好き

昨夜は夫もじっくり味わって食事を頂いていたようだ

新玉ねぎは生でも味噌汁でも炒めても、何をしても美味しい

冷蔵庫に残り3個

大事に食べよう

ステイするホームがない人のために

昨日はホームレスの支援団体に寄付するためのマスク作りに励んだ

結局このデザインで鼻あて用のワイヤーを入れるデザインが、

一番私の技量に合っていることが判明したのでこのデザインに統一

空き時間に励んで一日で完成したのは7枚

うち2枚は私と夫用にした

マスクを作りながらNHKらじるらじるで高橋源一郎先生の”飛ぶ教室”を聴いていた

今回は、アーシュラ・K・ル=グウィンの「オメラスから歩み去る人びと」の講義だった

世界の平和が一人の子どもの犠牲に成り立っている

その子どもに感心を持ち優しい言葉をかけたり助けることは禁じられており、

それに反すると人類全体の安定が失われるという内容だったと思う

オメラスの人びとがその子と同じ年齢8歳くらいになると必ずその子に会うことになっている

その子を見た人のほとんどが驚き、嫌悪感を覚えたり、泣き出したりするが、

果たしてその子を見た人びとのその後の生き方は変わるのか、変わらぬのか、

変わるとしたらどのように生きていくのか、、、、という源一郎先生の問いかけであった

源一郎先生は「その答えは個人個人が考え続けていくこと」と結んでおられたが、

私もホームレスの人へのマスクを縫いながら、

この世の弱者の人との関わりかたについて考えた

このマスクをホームレスの人に届けたとて、貧困問題の根本的な解決にはならない

しかし、だからと言って何もしない

考えることもせず日々己の生活が維持できることのみ考えることは、

結果的に人類全体が更に混迷の世界へと向かっていくと思う

見ず知らずの人のためにマスクを縫うことで、

私はとりあえず今様々な不安を紛らわしている

先日、親友から「世界で困っている子どもに援助したいので、

援助先を決めて手続きして欲しい」と依頼がきた

親友は超がつくセレブである

彼女の家で一緒にテレビを観ていたとき、

悲惨な生活をしている子どもが映った

親友は「ほんとに可哀想ね」と言って即チャンネルを変えた

その時、私は「心が苦しくなることは見たくないのだな」と思った

先に紹介した「オメラス」に住む多くの人びとのように、

苦しくなることは「考えないようにして」生きる方法もある

しかし、今回親友は行動を起こそうと思った

親友はカネに関することはご主人任せなので、ATMの使い方も知らない

なのに私に一任してまで困っている子どもを助けたいと思ったことに驚いた

彼女も今回の地球規模の混乱の中で、なにか自分にできることはないかと考えたのだろう

私はマスク、親友は現金

それぞれが持てる力に合わせて他者のために行動を起こす気持ちになったのだから、

この試練のときにも意味があったと思う

見て見ぬふりをする、このことが一番恐ろしい

弱き者への関心を忘れずに生きたい

今、この時代にあって、高橋源一郎先生の授業を通して、

自分が誰かの犠牲の上で今の生活をしていることをリアルに感じることができた



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