昨日の夕ごはん
ウインナーとトマト、厚揚げと小松菜の甘辛いため、もやしのナムル、
新玉ねぎとほうれん草の味噌汁、九穀米入りご飯、さくらんぼ
冷蔵庫整理の献立
さくらんぼのいただき物が続く
毎日果物が頂けて幸せ
今日の昼食
今日は終日外出日
いつもはお弁当を持参するのに、今日はご飯を炊くのを忘れたので、
久々にコンビニで昼食を調達
最近、自宅でひとりで食べる時にナポリタンを作っているので、
冷凍のナポリタンはどんなものかと買ってみた
レンジで6分ほどチンして出来上がり!
麺も太く、量もちょうど良い感じ
しかし、食べてみると私には味が濃い
そして甘い、、、、
この後、出かけたが途中喉の乾きを覚え、
持参したステンレスボトルに入れていた飲み物では足りず、
コンビニに寄って飲み物を購入
もうすっかり手作りの薄味に慣れたので、市販の惣菜は口に合わなくなった
若い頃はコンビニ弁当を美味しいと思って食べていたのだが、、、、
午後からサ高住の知人を訪問
今日は二週間に一回のサ高住の知人訪問の日
前回、北条民雄さんの本の話を読んでいると伺ったので、
私も図書館から借りて一冊読んでみた
私と彼女はまだ互いを知らない
なんとか彼女の心に寄り添うことはできないかと読んでみた
彼女にはこの本を読んだ感想として、
「苦しみの当事者にならねばその人の辛さは完全に理解できないこと」を強く感じたと伝えると、
彼女も「そうなのよね、ほんとに”らい病”の人はどんなに辛いかと思います
志賀直哉さんは北条民雄さんの原稿を汚らわしいものでも触れるかのように扱ったといいます
それ以来、私は志賀直哉が嫌いになりました」と言った
そして北条民雄さんが若くして夭逝したことをとても惜しんでいた
北条民雄さんは川端康成氏の支持を受け世に出ることとなった
私はそれまで北条民雄さんという作家を知らずにいたが、
「いのちの初夜」に収められている三篇を読み、
らい病に冒された人の心情を深く掘り下げて描写している文章に触れた
目の前の車椅子に座っている知人を前に、
私はなんのためにここに来ているのかと考えた
もしかして、彼女の力になりたいと思って来ているのか
だとしたら、それはとても高慢であると北条民雄さんの本を読んで感じた
私の強さを持って彼女の力になることはできない
私は私の弱さを持ってしか彼女の心を知ることはできない
いや私が弱いと思っていることは彼女にとっては弱さではない
私は彼女のほんとうの悲しみを知ることは出来ないことをわきまえて、
彼女のそばにいることだけが私に許されたことなのだ、、、と、
彼女の話を聞きながら思った
どうしたら、人の前に謙遜になれるのか
”喜んでいる者たちとともに喜び、
泣いている者たちとともに泣きなさい”
(新約聖書ローマ人への手紙12章15節)とあるけれど、
突然、病によって身体の自由を奪われた彼女が、
真摯に自分の生と向き合っている姿に、
私のほうが力を頂いている