「今与えられている幸せ」から心を離すもの

今日の夕ごはん

ちゃんぽん風スパゲッティ、牛乳寒天ラズベリソース

今日は帰宅が遅くなったので、家にある材料でスパゲッティ

「今与えられている幸せ」から心を離すもの

今日友人らと来月海外に赴任する友人夫妻のお別れ会をした

彼らと知り合った時、娘さんはまだ小学生だった

それが今は大学生

時の流れの早いのに驚くばかり

友人夫妻とは接する機会が多かった

そのせいか、私はつい彼らの生活と比較して、

羨ましく思うことが多々あった

奥様は資産家の娘さん

両親から受け継いだ財産もあるのだろう

街なかのデザイナーズマンションに住み、

子どもには海外留学もさせていた

ご主人は夫と同じ趣味で、二人で出かけたりしたこともあったけれど、

趣味のウエアにしても、道具にしても、

彼は一流のものを揃えていて、

それもまた彼らの収入の豊かさを感じて、

私は少し卑屈な思いにとらわれたりした

だが、今日彼は、

自分も他人と比較して、他人のものを羨ましがったり、

妬んだこともあったことを話してくれた

だが、クリスチャンである彼は、

「わたしの恵みはあなたに十分である」という聖書の言葉を読んで、

与えられているものに満足する心に気付かされたという話しをしてくれた

私が羨ましいと思っていた彼らの生活

しかし、その中にあっても彼らは自分にないものを見て、

羨ましいと思ったということを知って、

私はとても慰められた

結局、ニンゲンは欲望に支配されている限り、

今ある幸せを感じることができないということなのだろう

私が不満をもっているモノも、

ある人にとっては十分に満足するものなのかもしれない

それなのに、持っている本人はその価値に気が付かない

哀しいことだ

神という方が、

「これはあなたにとって十分なものである」と与えたもので、

そのことを私自身が信じることができ、

感謝することができたら、

私は毎日を感謝にあふれて生活することができるだろう

今日は、犬友の家に先日借りたハーネスを返しに行った

私は様々な理由で犬を飼うことはできないけれど、

周りにいる友人たちが、

私が犬好きなのを知って犬と戯れる機会を与えてくれる

まず、そのことに感謝したい

美しく咲き誇る花が私の心を楽しませてくれる

私の住む街に咲く花

こんな美しい季節を過ごせることにも感謝

どんな人にも他人を妬む気持ちがある

けれども、それを正直に話して、

自分の心に向き合い、そこから新たな気づきを与えてくれた友人夫妻

遠い遠い地へと旅立って行くけれど、

またいつか会える日を信じて今日はあえて「さよなら」を言わず、

「またね」とお別れした