今日の夕ごはん
オムレツ、冷奴、じゃがいもの煮物、キャベツと揚げの味噌汁
今日は庭のラズベリーでジャムを作ったので、
夕ごはんは簡単メニューで♪
今日の買い物
ウォーキングがてら業務スーパーでお買い物
重いものをリュックで背負って帰宅
良い汗を流した(^^)
80歳で購入した人気新築マンション、その理由と実際
昨日、80歳を前に新築マンションへ転居したご夫妻宅を訪問した
それまでの住み慣れた住居を売却し、
再開発地域の高層マンションへ
ご主人のお母様が亡くなって生じた相続問題がきっかけで、
売却を決意したとのこと
現地に到着して驚いた
再開発地域とあって、以前の印象と全く違う
部屋に案内されて内覧
南東角で2面バルコニー
4LDK90㎡超えの広さ
バルコニーからの景色を楽しみながらご主人が言った
これはね、リ・バース60という住宅ローンを使って購入したの。
購入資金の不足分をローン組んでね、
月々利息分のみ○万円支払うの。
元金は私が亡くなったときに一括返済。
リ・バース60 ←詳しくはこちら
おそらく、自身が亡くなった時の相続税対策で、
あえてローンを組んだのだと思うが、
80歳直前でも住宅ローンを組めることに驚いた
そこでご主人から今までの不動産売買経験をお聞きした
最初に不動産を購入したのは、
結婚して子どもがまだ幼なかった30代前半の時というから、
1970年代のことだ
関東圏内で500万円ほどで購入した家を、
転勤で引っ越す時に1000万円超えで売却
すごい。。。
ここで買値の倍の価格で売るとは!
この50年間に売買した家は片手に収まらない
その間売って損をしたことは一度もない
常に購入価格以上の価格で売っている
私は思わず、
その秘訣は何ですか?
と身を乗り出したて聞いてみた
すると、
次に売りやすいところを買う。
それが秘訣かな。
と、笑った
マンションだったら新築
駅チカ、住みやすい間取りといったふうに、
誰もが欲しいと思うところを買う
なので、今回も80歳を前にローンを組んでも新築、
駅チカの物件を購入したという
人気のエリアで築年数が浅いと何年経っても価格が下がらない
たしかにおらが街でもその傾向が強くなっている
今回のエリアに決めたのも、
自分が住みたいというより、
不動産として価値があると見込んだからとみた
というのは奥様に住んでみての感想を聞くと、
以外な答えがかえってきたからである
奥様はマンションの間取りなどには満足しているものが、
最寄りの食品スーパーまで奥様の足で10分あまりかかることが、
負担となっていることを話しておられた
奥様は70代後半
当地は雪が降るので冬季は自転車を利用できない
スーパーまで、連絡通路はあっても、
重い荷物を抱えて10分あまり歩くのは辛いので、
ほとんど宅配スーパーを利用しているという
しかも、このマンションは入居者が多いので、
近所の付き合いは皆無
引っ越しの挨拶も無し
それも、あっさりしていて良いと言えばいいけれど、
引っ越して数ヶ月経つけれど、隣のひとがどんな人かもわからないという
今までは買い替えに有利な所優先で住居を決めていたというが、
今回は今まで思いもしなかったことで不便を感じている様子をみて、
私も老後の住まいを考える条件を考えた
確かに駅チカ、新築は売りやすいだろうが、
高齢者が住むとなると、そこで生活を続けることができるかという問題も出てくる
快適なマンション暮らしもそこで生活できる体力があってこそというもの
高齢になり自力で生活できなくなった場合は、
ヘルパーさんの助けを借りて自宅で生活することになる
ご夫妻もお子さんが皆遠方で生活しているので、
子どもさんの力を借りて生きることは考えず、
当地にマンションを購入したという
絶対に子どもの世話にはならないと言い切る夫妻の言葉を聞いて、
そこに強い決意を感じた
数年前に百歳で亡くなったご主人のお母様の介護を最期まで担ったご夫妻
自分の子どもにはその苦労をさせたくないと思うのだろう
今回ご夫妻に会ったことで、
私たちも将来考えなければならない問題を知った
80歳を前にしても、家の買い替えを実現したご夫妻
そのご夫妻が元気に老後を迎えるため私たちに勧めたのは、
退職したら毎日予定を入れること
そして、
嫌なことは絶対にしない
好きなことをしてストレスをためないこと
の3つであった
そんなわけで、
昨日は人生の先輩から学ぶことが多かった一日であった