今日の夕ごはん
手作り餃子、小松菜の胡麻和えとトマト、きゅうりの浅漬、
豆腐とほうれん草の味噌汁、牛乳ゼリーラズベリソース
今日も終日仕事で外出
暑くて、ごはん支度はしたくない!
けれども疲れて外食はめんどくさい!
そういう時こそ、冷凍しておいた手作り惣菜の出番!
ということで、先日多めに作っておいた餃子♫
遊ばれたオンナのその後
昨日のブログに元彼の話を綴った
彼はたのきんトリオの野村くんに似ていると自称していた
確かに笑った時の顔が似ていたかもしれない
ともかく、自分は今で言うイケメンだと思いこんでいたようだ
歯学部に通い、高身長で社長令息
親元から離れて都心の一人住まい
なので彼女にこと欠くことなく大学生生活を送っていたようだ
彼とは母の妹である叔母の紹介で知り合った
叔母と彼の母が親友同士
そんなこともあって、私はすっかり彼のことを信用してしまった
私とは帰省した時、会って、
後は電話や文通で交際
夏休みに知り合って冬休みには別れたと思うので、
ほんの数ヶ月の付き合いだったと思う
一言でいうと、私は「遊ばれた」のだ
ほんとに自分はなんて初だったのかと思う
だが、本当に深入りしないうちに別れて良かった
あの時、私は彼との結婚を望んでいたけれど、
もし、結婚していたら自分が幸せになったとは思えない
あの程度の傷で終わってラッキーだった
彼と別れて何年かした頃
実家の裏庭に出ていた時、彼が偶然通りかかった
サングラスをしていたけれど、
すぐに彼だとわかった
私はじっと彼を見据えていた
彼は軽く会釈をして通り過ぎた
それから数十秒して心臓がドキドキした
彼から絶対に目をそらしたくなかった
私は何も悪いことはしていない
彼から逃げるようなことは何もしていないのだから、
堂々としていようと思った
それにしても、私道に近いその通りを、
なぜ彼が歩いていたのか
その後私がどうなったのか気になったのか
それからまもなく私たち夫婦は実家を出たので、
彼とニアミスをすることもなくなった
20年ほど前だったと思う
叔母から彼の父親の会社が倒産
その後彼の父親が亡くなり、母親は彼を頼って彼の住む街へ引っ越したと聞いた
Googleで彼の名前を検索したら、
彼が営む歯科医院のストリートビューまで出た
古いビルの一階の歯科医院
私の知らない街
もう二度と会うことはないだろう
昨日、彼と会っていたマンションを見て、
遠い遠い昔を思い出した
私にとって破って捨てたい過去
けれども、彼を通して目に見えるモノではなく、
ニンゲン本質を見極めることの大切さを学んだことは確かだ
痛みを伴って学んだことは深く脳裏に刻まれる
夫はイケメンでもなく、
金持ちの息子でもなかった
けれども心はピュアだった
色々苦労はしたけれど、
大きく失望することもなく過ぎた
還暦も過ぎ、夫とともに生活できる時間も後どのくらいだろう
今、静かな気持ちで毎日を過ごせることを感謝している