今日の夕ごはん
鰯の梅煮、人参のきんぴら、小松菜の胡麻和え、ハムサラダ、
豆腐となめこの味噌汁
今日の買い物
身近でコロナ感染者が激増
いよいよコロナの抗原検査キットを買うことに決め、
ネットで販売薬局を検索
予約を入れて2セット購入
研究用はAmazonでも購入できるけれど、
市の広報誌に「研究用」と書かれた検査キットは性能が保証されたものではない、
とあったので、
正式なキットの方を購入
一個2,000円で4,000円の支出
説明書には、陽性反応が出た場合のノウハウが詳しく記載されていた
ついでに我が家の最寄りの発熱外来対応病院も検索
発熱した時のために、多めに食品も購入
感染経験のある友人が、
いざ感染するとだるくて食欲もなくなるといっていたが、
お米さえあれば炊飯器でお粥も作れるので早めにお米を購入
激安スーパーでお買い物
お魚は鰯と紅鮭
缶詰はゆであずき
三日前、
マスクをしない親子と1時間ほど話したので、
感染を心配したけれど、体調に変化なし
感染しても喉が痛い程度で済む人から、
高熱で死を意識した人まで様々
とにかく、感染した時の心づもりをしておくことに越したことはない
突然遺された者の想いは多々あるけれど・・・
今日は友人と先に癌で亡くなった友人のお母様の話をした
お母様は余命半年と言われ主治医から緩和ケア病棟へ入院を勧められたが、
保険の効かない治療に望みをかけ上京
子の家で在宅医療を受け、
新たな治療の開始を待っていたが、
体調が急激に悪化
希望を託した治療を一度も受けることなく亡くなった
友人が専門医であるご主人に、
お母様が受けようとしていた新たな治療法について聞くと、
まだ認可されていない治療と言うのは、
効くかどうか保証されないということ。
治療費も高額になるのに、
そういう治療を施す医師も疑問。
と心配したという
もし、お母様が当地の緩和ケア病棟でケアを受けていたら、
あるいはまたもう少し生きることができたかもしれない、
という思いは拭えずにいたという
私はお母様が当地を後にする直前、
お母様と会った
私は東京までの長旅に耐えられるのか心配したが、
お母様は気持ちが張っていることもあって、
しっかりとした表情で、笑顔さえ見せていた
「東京へ行って治し、きっとまた戻ってくる」という気概を感じた
こうしたら、もう少しだけ生きられたかもしれないという思いは残る
けれども、上京したことで、
離れて暮らしていた息子や娘、孫にも再会し、
最期は孫にも囲まれ家族の中で旅立った
それを思うと、
上京したこともお母様にとっては良かったのではと思える
お母様は死の直前まで新たな治療に希望を託し、
前向きな心で時を過ごすことができたのだから・・・
親しい人の死を前にすると、
ああすれば良かったのでは・・・と思うことが多々ある
しかし、やはり最後は本人の意思がどうであったかということである
お母様の希望を尊重し、
その願いを叶えたのだから、
それで良かったのだ
お母様の回復の祈りはかなわなかったけれど、
コロナ禍にあって、家族にみまもられながら終わりの時を迎えられたのは、
とても幸いだったと思う
お母様を亡くした友人にも日常が戻ってきた
彼女の上に神さまからの慰めが豊かにあるよう祈る