今日の夕ごはん
オムレツと野菜盛り合わせ
ナスの漬物
長芋ともずくの三杯酢
豆腐とわかめの味噌汁
ミルクゼリーラズベリーソース
今日は仕事で帰宅が遅くなるので、
昨日コロッケを作る時、
豚ひき肉と玉ねぎ、人参、しめじをみじん切りにしたものを多めに作り、
今日のオムレツの具に使った
息子のために全てを捨てた友人のその後
今日は午前中会議の司会
午後から一年ぶりにアメリカに住む友人と会った
昨年は単身帰国だったが、
今年は愛息を連れての帰国
息子さんとは四年ぶり
16歳になった息子さんは友人の背丈を超えていた
この子が幼稚園の時、
大変な出来事が会った
アメリカに住む友人が息子さんの父親と離婚
その後息子さんを連れて帰国
すると父親から訴えられてしまった
ハーグ条約に違反したということであった
ハーグ条約 外務省のHP
引き渡しの日、
私もその場に立ち会った
執行官がアメリカから来日した父親と共に、
息子さんを友人の元から引き離し、
車に乗って去った時の修羅場は一生忘れない
その後友人はすぐに米国へ戻り、
息子さんの住む街の近くに住み定期的に息子さんと会う日々を過ごしている
自分で職を探し、住まいも探し、
必死で生活してきた
あと2年で息子さんとも自由に会えるようになる
友人がホームレスになるかもしれないことを覚悟してアメリカに戻ることを決めた時、
正直すぐに戻ってくるかもしれないと思った
しかし、彼女は必死で頑張った
健康保険もかけられずに過ごしていた時、
体調が悪い時も市販の薬で耐えたと言う
親も友人も誰一人いない土地で、
友人は周りの人々の助けも受けて乗り切った
人の情けのありがたさを身をもって経験したと話してくれた
息子さんは将来弁護士になりたいと言っていた
あと、もう少しで友人の苦労も報われる
息子さんは日本語も不自由なく話していたので、
日本とアメリカを繋ぐ仕事もできるかもしれない
あの幼児だった息子さんが、
真っ直ぐに成長し、友人と一緒に過ごしている姿を見て、
私も感動で胸が熱くなった
私だったら僅かな所持金でアメリカへ行き、
どんな仕事をしても生活するということを選択できるだろうか
私は友人のように息子のために自分の人生を捧げることができるだろうか
など、友人の話を聞きながら考えた
息子さんは終始友人の顔の方に体を向けていた
お母さんが大好きだと言う印象を受けた
友人の愛情がしっかり息子さんに伝わっていることを感じた
苦労が報われた友人の姿が眩しかった
息子さんとの滞在日程が守られ、
二人で日本での楽しい思い出をたくさん作って欲しい
写真をたくさん撮っていた友人の姿が印象的
友人もいずれ息子さんが自立することを感じているのだろう
二人で過ごした時間は、
友人の人生を支えると感じる
頑張る友人のために私も祈り続けたい