今日の夕ごはん
ほっけの干物と野菜盛り合わせ
きゅうりと豚肉のオイスター炒め ←こちらのレシピで作りました
卵豆腐
豆腐となめこの味噌汁
ちりめん山椒ごはん
スイカ
暑い夏!ちりめん山椒が食欲をそそる
お代わりしたいところをじっと堪え・・・(⌒-⌒; )
60代!虚しい人生だったと言わないために
先週末、夫の親友が我が家に宿泊
夫以外の異性と長時間同じ時間を過ごしたのは久しぶり
私と二人きりで話したのは1時間ほど
その後は夫と彼の会話を隣で聞いていた
私としては同年代の異性がどんな会話をするのか、
興味深く拝聴した
彼が40代の時は、常に海外を飛び回り、
世界を股にかけ研究に勤しんでいる様子だった
退職したら、米国に移住し日本とはおさらば
彼の地で実力のみで生きていく
日本のような村社会は自分の性分に合わないと豪語していた
それが、
今回、「僕はもう海外で行きたいと思うところはない」と言う
長男である彼だが、
当時は実家に関しても「あんな土地、なんの魅力もない!
更地にして駐車場にでもする」
と言っていたのが、
「僕が生きている間は、
親戚が来た時亡き両親を偲べるように家を守る」と言う
彼は現在住まいを借りたまま再雇用で働いているが、
あと数年で完全に退職したら、
生まれ故郷の実家に戻り、
そこで在宅で仕事をするつもりらしい
以前はプール付きのホテルに泊まり、海外生活を楽しんでいた彼が、
業◯スーパーって安くて良いね
いつも利用しているよ
と、言ったのには驚いた
聞けば再雇用で給料が激減
マンションの家賃で給料の半分が消えるようになり、
食費も節約を余儀なくされていると言う
以前の優雅な独身貴族のイメージが一気に崩れた今回の訪問
我が家のガレージでいいから泊めさせてと言ったのも、
現在当地ではイベント続きで、
ビジネスホテルの料金が一泊3万円にまで跳ね上がっていたからと言う
それを聞きながら、
あら、そうなんですか
それは高いですねぇ
と、相槌を打ったけれど、
以前の彼ならそれでも利用していたのではないだろうかと思わされた
現役時代の彼を知っているだけに、
彼の変わりように驚いた
いや、私より彼自身が一番戸惑っているのではないだろうか
仕事に人生を捧げてきたのに、
再雇用となった途端収入も減り、
ポストも変わり、
職場の環境まで変わった
彼の言葉は会社に人生を捧げたことに対する虚しさで溢れていたが、
彼が70代になった時には、
自分の人生を受け入れ穏やかな気持ちで生きていることを祈る
今日、同年代の親しいおんな友達とzoomでミーティング
皆それぞれ悩みはあるが、
たくましく生きている
妻や母、嫁として修羅場を通った人ばかり
この20年、
週一回のペースで励まし合いながらミーティングを持ってきたが、
今日は特にこの友人らと痛みを分かち合ってきたことに感謝した
私にとって一番の財産はなんだろう
それは互いに励まし合い支え合う家族やおんな友だちとの繋がり
この関係をこれからも大切にしていきたいと思う