「地味な生活」から与えられた喜び

今週四日連続外出した疲れが出たのか、

在宅日の今日、

朝ごはんを食べた後、軽くウォーキングしたまでは良かったが、

その後、何気なくベッドに横になったら、

そのまま小一時間爆睡

後から郵便受けに宅配の不在票を見つけ、

寝ている間にチャイムが鳴ったことを知った

目覚めてからは、身体もスッキリ

今日も昨日に続き、

冷蔵庫にあるものだけで夕ごはんを作ることにした

そういえば、

昨日、友人らと一緒にお昼のお弁当を食べた時のこと

前日手作りしたドーナツを皆に振る舞うと、

年上のBさんが

と言い、

と笑顔で言った

私はこのBさんの話しから、

自分の印象が様々であることを知った

普段こういったお勉強会に出るときは、

自分が作った簡単デザインのブラウスを着ることが多い

お弁当も私以外はコンビニのお弁当が多いが、

私は毎回有り合わせのおかずを詰めていく

それは自分で縫った服を見てもらうのが楽しく、

作ったものが美味しいと思うからである

特に他所様が不要になった布で服を作った時は、

モノを生かした喜びがあるし、

素朴な手作りのおやつはなかなか売っていないので、

それだけで不恰好でも美味しいと思う

昨日持って行ったドーナツは、

香料も入っていない分バターの香りがして、

一日経っても美味しい

この年代になるとメンバーの皆さんはわざわざドーナツを作る機会もないだろうと持参

しかし、そんな私をみて、

周りの人は贅沢をしていない地味な生活をしていると感じていたんだな〜

私も時々は外に食べに行きたいと思う時もあるけれど、

夫は外で食べることに関心がない

それに、食事の時間も違うので一緒に出かける機会がない

私も一人で車を運転してまで食べに行くのは面倒

そういう理由で、365日ほとんどおうちごはん

友人らの話を聞くと、

友人同士でデザートを食べながらおしゃべりしたりするらしいが、

私は食事の時以外にデザートを食べると、

お腹が空かず食事に影響するので、

誘いを受けてもお断りすること多し

そういうことも「地味な生活」と思われているのかもしれない

趣味の本もほとんど古本を購入

ケチと思われているかもしれないけれど、

人が不要になったものを生かす生活が好き

料理も素材がはっきりして素朴な料理が好き

若いころは今とは違い派手な生活をしていたので、

私も変わったと思う

しかしこんな生活も慣れると、

全く不自由を感じない

むしろ幸せを感じる

服を縫ったり、パンを作ったり、

お菓子を焼いたり

自分の手でモノを作り出す作業で心は満たされる

地味な生活はそれほど多くのお金を使わないので、

お金を得るために無理に仕事を増やす必要もない

自分に与えられたもので満足する生活の喜びを知ったので、

夫の退職後も不安はあるがまた楽しみである

鳥もも肉の照り焼き

カボチャの甘煮

なすとピーマンの味噌炒め

じゃがいもとわかめの味噌汁

ミルクゼリー・ブラックベリージャム

梅干し