今日シロママと会った
シロはすぐに元の生活に馴染んで、
日常を取り戻している
それなのに、私はシロのいない一日の始まりを、
朝の散歩に行くこともなく仕事に出かけた
気持ちの切り替え
これが残された私の課題だ
夫は暗い話をした後、いつも
さて、と!
と言って次の行動に入る
「さて、と!」と言った途端、
次の心のドアを開けそれまでの嫌な気持ちを忘れ、
新たなことに集中する
私には「さて、と!」は魔法の言葉のように感じる
私もこの言葉でシロに対する未練を捨てて、
犬のいない生活に戻らなければ・・・
昨夜、シロが戻ったので、
私は2階の和室から夫婦の寝室に戻った
それまではこの和室で夫が寝ていた
和室も落ち着くが、
夜中にトイレに起きる時はベッドが楽だ
私が戻ったので今度は夫が2階の和室に戻るか聞いた
すると、
あなたは私が同じ部屋で寝る方が良いのかな?
あなたが一緒が良ければ、
このままここに寝るし、
嫌なら2階に行きます
と逆に聞かれた
夫は夫婦のことは何事に関しても私の意見を優先する
こういう面は紳士的だと感心する
二人同じ部屋で寝るのは久しぶり
私はシロの温もりが恋しかったのと、
布団を2階まで運ぶのが面倒だろうと思い、
一晩だけ一緒に寝ることを提案
結果、私はまあまあ眠ることができたが、
夫はあまりよく眠れなかったようだ
ただ、不思議なことに、
同じ部屋で隣同士に寝たことで、
何かをしたわけでもないが、
なんだか夫を夫らしく感じた ( ◠‿◠ )
一日の大半は別々の部屋で過ごしている
食事も別のことが多い
なので寝る時まで離れていると、
単なる同居人
何か事務的な物言いになってくる
それが「おやすみ」と言って照明を消し、
同時に目を閉じる
それだけで何かとても親しい間柄になったような気がする
シロがいなくなった寂しさで、
夫の存在価値が高まったとなると夫も情けないだろうが、
やはり一人ぼっちで寝るのは寂しい
というわけで、
シロのおかげで夫婦昨日は夫と一緒に寝ることができた
さて、今夜はどうするだろう
夫は「さて、と!」と言って2階に行くだろうか?
今日の夕ごはん
鶏モモの照り焼き、モロッコインゲンとカボチャ添え
ナス、ピーマン、トマトの中華風炒め物
きゅうりの浅漬け
豆腐となめこの味噌汁
ミルクゼリーりんごの甘煮