昨夜夫が仕事を終えて帰宅
いつものように口数も少なく暗い
夫が夕ごはんを食べている間、
夫は私に背を向ける形で食べていたが、
突然
「あ”〜〜〜〜〜」
と夫が悲痛な叫び声を上げた
その瞬間、
誰かに私の心臓を鷲掴みにされたような胸の痛みを感じた
何事かと夫のそばへ行くと、
![夫](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2021/09/1199.png)
これはひどいよ!
蜂蜜の蓋をしっかり閉めなかっただろ!
と般若のような顔で怒った
茶碗に入れたヨーグルトの上に、
蜂蜜チューブの蓋と共に大量の蜂蜜がかかっている
![](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2024/01/スキャン-2.jpg)
私が蜂蜜の残量が少なくなったので、
蓋を外してスプーンで掬った後、
蓋をしっかり閉めていなかったようだ
夫には申し訳ないことをしたけれど、
だからと言ってこの世の終わりのように叫ぶこともなかろう
私は動悸が治らず息苦しい
夫との間に気まずい空気が流れる
その直後、固定電話が鳴った
息子からだった
夫は急に翁のような表情になり、
妙に明るく優しい声で息子や孫と話している
その声を聞いて益々息苦しくなり、
食器洗いをしていられないほど動悸がしてきた
あの時と同じだ
今回はさらに動悸が激しい
息子の電話に出る余裕もなく、
すぐに寝室の布団に横になった
電話の後、夫が心配そうに寝室に顔を出し、
血圧計を探し出して苦しげに寝ている私の血圧を測ったりした
夫は「息子が来月孫を連れて帰省する電話だった」と言ったが、
それどころではない
予想に反して血圧も脈も正常
もうストレスで胸が苦しくなったとしか思えない
息子には笑顔で話すのに、
なぜ私の前では仏頂面なのか
夜も眠られず、
昨年から続く夫の不機嫌に嫌気が差してきて、
今朝
![お雪](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2023/11/アイコン.jpg)
帰宅してもろくに話もせず、
イライラを私にぶつけるのに耐えられません
これから別居も考えます
と告げた
「別居」を申し出たのは初めてかもしれない
夫とは別々に暮らした方が、
お互いに優しく接することができるような気がする
夫も加齢と共に、
うつ的症状が長引いていることは自覚しているという
夫の症状には同情するけれど、
私の動悸も苦しい
これでは共倒れ
来月息子と孫が来ても、
夫がこの調子ではとても憂鬱
それまでにはなんとかうつ症状が抜けて欲しいと思う
だが、一つだけ良かったのは、
朝夫に不満をぶつけたら私の動悸が治ったことだ
夫も私の前では素でいるように、
私も我慢しないで苦しさを伝えていかねば、
とても一緒に暮らせないと思った
今日の夕ごはん
![](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2024/01/img_3618-1-600x450.jpg)
豆腐入り肉団子(ポン酢)
具沢山味噌汁
いなり寿司