昨夜突然義兄から電話
義兄からは数年に一度しか電話が来ないので、
夫の親戚の訃報かと緊張したが、
開口一番
そっちは元気ですか〜
雪は多いですか〜
と明るい口調なのでほっとした
要件は今年行う義母の法要の日程に関してのお伺い
こちらの休みに合わせて執り行うということなので、
今年5月で夫が定年を迎え、
その後延長して働く前に、
3ヶ月の休暇をいただくことになりましたので、
そちらのご都合に合わせます
と知らせると、
ハァ〜、仕事3ヶ月も休むなんて良いご身分だなぁ
と返ってきたので、
この20年間、日曜も祭日も関係なく仕事に励んできたので、
65歳を機に一旦長期休暇を頂いたのです
と、説明した
夫にはこの兄ともう一人姉がいるが、
彼女からはこんな温かいハガキを受け取った
義兄は元超エリートで、
今は悠々自適な人生を送っている
対して夫は義兄から見たらアウトローな人生
全く理解不能な弟だと思う
義兄の話では自分達ももう年なので、
義理の両親の法要はこれで最後にするとのことだった
途中義兄のお嫁さんが電話を代わり、
これでもう最後だから、
今回はぜひ実家に泊まって頂戴ね
と誘われた
コロナ禍前に行われた前回の法要の時、
私たちはビジネスホテルに泊まった
義兄夫婦は関東在住で、
東北の実家は空き家となっている
年に何度かしか帰省しない兄嫁は、
寝具が虫に喰われないようにナフタリンを大量に撒いて自宅に戻る
だが私はナフタリンアレルギー
以前義母の家に泊まった時、
一晩中鼻水で息が苦しく寝られなかったので、
兄のお嫁さんに事情を説明して宿泊は遠慮したが、
後から私たち夫婦が実家に泊まらなかったことを、
夫の姉から聞かれて困ったようだ
お雪さんが寝られるように、
何日も前からナフタリンが抜けるように干しておくから安心してね
断ればまた揉めそうなので、
今回は兄嫁の言葉に甘えることにした
私が好感を持っている夫の姉とこの兄のお嫁さんは、
関係があまり良くない
夫の母が生きている時は、
きょうだい間の感情のもつれは表面化しなかったが、
亡くなると今まで燻っていたことが一気に表面化
私たちの子どもも全員結婚した
義兄も70代後半なので今年の法要後は、
親戚の葬儀でもなければ会うこともないと思う
今回は夫のきょうだいが一堂に会する最後の機会
色々あったが最後は笑顔で別れたいと願う
今日の夕ごはん
春巻き
ほうれん草のしろあえ
大根と揚げの味噌汁
りんご
災害時、このポリ袋でご飯も炊けます