このリフォームするかしないか悩んだ結果

今日は朝から快晴

起きてみて、

半月ぶりに喉の奥に痰が絡まっていないことに気がついた

鼻水も治まりくしゃみも出ない

９割がた治った感じがした

長かった

発症から十七日

本格始動に備えてヘナで白髪を染めた

私が愛用しているのはコレ

これでショートだと8回は染められる

1回分450円ほどで経済的

私は2時間置いてから洗い流している

自然な染め上がり

髪もツヤツヤサラサラ

ただし、4週間ほど経つと色落ちが目立つので染め直し

化学薬品で染めるのと違って、

色が抜けてくる感じ

体調が良くなったので、

家のリフォームのことを考えた

先日もブログに記したが、

70代後半で家を小さく改築する友人の話を聞いて、

63歳の私はこの家でまだ10年は生活できるのではないかと考えた

それなら、

今回エアコンを設置する2階リビングの壁紙だけでも、

この機会に張り替えたらどうかと迷った

新築から29年

張り替えたらどんなに綺麗になるだろう

前回業者が来た時の話では最低でも50万円ほどはかかるようだ

だが、壁紙を張り替えるとつぎは天井のクロスの汚れが気になるだろう

それを替えるとフローリングも張り替えたくなるだろうし、

リビングだけと思っても、

ついでにキッチン、そして和室、階段・・・と、

次々新しいものに替えたくなるだろう

そこで発想を変えて、

この壁紙の汚れを家の歴史と考えたらどうか

あれは最初飼った猫が爪を研いだ跡

これは最後に飼っていた猫が付けた跡、、、

そう思って見ると、

そこに猫たちの在りし日の姿が重なって、

共に過ごした愛しい時間が蘇る

そんなことを思い出しながら、

やはり壁紙はこのままでいいかという気持ちになった

先日、かつて我が家に招待した教え子たちの写真を目にした

コロナ禍前は毎年教え子である学生たちを家に招き、

ランチパーティをしていた

だがその後、私も職を辞し、

その後も夫の同僚夫妻を招いて食事会もしたりしていたけれど、

それもコロナで中断

彼らも海外に戻ってしまった

この先、

ごく親しい友人を招くことがあったとしても、

大勢を招いてのパーティはしないだろう

まだ病み上がりの身ということもあろうが、

コロナ禍が終わってから、

すっかり家に人を招く気力が無くなったと感じる

また、この時代いつ大きな地震が起きてもおかしくない

なので、目に見えるものにではなく、

見えないものに心を向けていきたいと願う

そんなわけで、気が向いたら、

今年予定している夫の長期休暇中に、

自分達で壁紙を変えることはあるかもしれないが、

プロに依頼して大金をかけてまでリフォームすることは無いだろう

この家を売るときには、

リビングの壁紙がどうだろうと査定価格は変わらないだろうし、

やはりここは冷静になって、

モノを大切に今ある生活に感謝していきたい

今日の夕ごはん

豚肉大根の炒め煮

茄子ピーマン新玉ねぎの味噌炒め

きゅうりとわかめの三杯酢

白菜と揚げの味噌汁