昨日のブログで婦人之友社の家計簿を紹介したら、
Amazonを通して購入してくださった読者様が何人もいらした
婦人之友の家計簿は歴史ある家計簿
私は人生の窮地でどれだけこの家計簿に助けられたことだろう
人生の節目で大きな出費がある時、
例えば子どもの教育費や、結婚、家のリフォーム、葬式など、
預金から持ち出しがある時も、
この家計簿で予算を立てると安心して出費に備えることができる
家計簿を始める前に、
家計簿の最初のページにある「家計簿の使い方」に関する記載を、
しっかり読む
ここにはこの家計簿の使い方が懇切丁寧に記されている
この家計簿は「家計当座帳」と一緒に使うように説明されているが、
私は時間節約でこれは使用せず、
直接「家計簿」に記帳している
まず収入を把握する
家計簿の予算立てのページに、
給料、ボーナス、年金、利子、パート収入、
配当金など書き出してみる
それを12ヶ月で割って1ヶ月の収入を把握
4月から始める人は、4月から12月までの総収入を9ヶ月で割ってみよう
次は税金や健康保険なと天引きされる金額も月割り計算
収入から差し引いた金額が手取り収入
その収入を元に純生活費の予算を立てる
食品は主食費、福食物費、調味料費の項目に分かれる
パン粉は何費?餃子の皮は?と、最初は費目分けに戸惑うかもしれないが、
最初は勉強と思って後ろページの費目表で調べて欲しい
この家計簿はこの分ける作業が面倒で挫折する人もいる
私はパン粉は調味料費、餃子の皮は主食費と、紛らわしいのは背表紙の裏にメモしている
こうして細かく分けることで、
今月は市販の菓子パンを買いすぎたとか、お酒の消費量がわかり、
改善点が見えてくる
ちなみに我が家の副食物費の予算は、月35,000円
大人一人の一日の副食物費は、580円ほど
主食費は7,000円、調味料費は5,000円
一ヶ月記帳を終えたら、
巻末の収支年計表に全ての費目を記載
そこでその月の収支を確認
最初の年は予算に対して赤字でも諦めること
家計簿をつけていない人は、
正確な支出を把握しないできたので、
予算を立てる時支出を実際より少なく判断しがちだ
一年二年経験していくうちに、
毎年の支出を正確に把握できるようになる
また大きなお金が動く年は、
支出に対して収入が少なく預金から持ち出しの予算になる
その時も、実際月平均でいくら持ち出しになるかを知ることで、
無駄使いが減ると思う
収入が支出を上回る月は、
毎月月末に締めることで、頑張ったことがすぐに数字で確認できて、
励みになるはずだ
こちらは高年生活の家計簿
こちらは現役世代の家計簿
今日はこの家計簿の紹介になったが、
まずは4月から一ヶ月つけ通すことを目標にしてほしい
私は毎月末日に一部の項目結果をここで公開している
一緒に頑張っていきましょう( ◠‿◠ )
今日の夕ごはん
大根と豚肉の煮物
厚揚げと大根おろしの生姜醤油
ナスとピーマンの味噌炒め(昨日の残り)
舞茸とほうれん草の味噌汁
あまおう