昨日のブログの続き
義兄夫婦が実家の遺産全てを相続した後、
地元に住む義姉夫婦が実家の敷地や作業小屋などを無断で使用
この事実を知った義兄夫婦は、
建物を解体する前に、
義姉夫婦に実家を一円で譲るから購入しないかと持ちかけたが、
義姉夫婦から、
「お金になる不動産なら買うが、
実家を買って土地を売るにしても解体費用がかかって赤字
持っていても維持管理費用がかかるので要らない」と断られたと言う
義兄は
資産価値がない、まさに、負の遺産だな
親から相続したものを管理するだけでもお金がかかる
私の息子はここには思い入れがないので、
息子の代で墓仕舞いすることになる
相続した土地は私の代でなんとか整理するつもりだが・・・
と嘆いた
亡くなった義父母は、
先祖から受け継いた土地が、
こんなことになろうとは想像もしていなかったかもしれない
義姉夫婦も要らないと言った実家の家屋敷や土地
数年前に物置小屋を解体した時の費用は200万円だったが、
残っている母屋を解体更地にするにはさらに600万円かかる
その他、今は人に貸している田を持っているだけで、
水の管理代として年9万円払っているという
その他、実家の周りの土地の草刈りを他所に依頼しているので、
その費用
たまに様子を見に行くので、
その往復の交通費、
光熱費もかかるし、固定資産税もかかる
親の代からの集落の人との付き合いもあるのでその交際費も必要
退職した義兄夫婦にとっては、
経済的にも肉体的にも重い負担だろう
では
資産価値のある不動産を相続した場合はどうか・・・
多額の相続税も発生するし、
遺産相続で争いになるかもしれない
私の実家もなまじ資産があったばかりに、
長姉が異議申し立てをして大変だった
不動産といえば、
先日ご主人を亡くした友人Aさん宅を訪問
高齢者住宅に転居する彼女は、
今住んでいる家を壊すのが忍びなく、
借家にすることも検討したが、
空き家を人に貸した場合、
次に売る時の税金が跳ね上がることを知り、
貸すのを断念
売却することにした
家は築年数が経っているので、
更地にして売却されることになっている
Aさんは
楽しんできた庭が更地にされるのが忍びなく、
家もまだ住めるので貸したかったのですが、
税金のことを考えて諦めました
と言っていた
今回息子の住む土地を訪ね、
将来彼の地に転居したいと不動産を調べたが、
売り家は多いのに、
借家は少ない
それはこの税金の問題もあるのかと思った
私たちもいずれこの家を出て、
終の住処に転居することになるが、
息子を煩わせることがないように、
自分たちの頭と体がしっかりしているうちに、
手続きをしたいと願っている
いずれにしても、
今回の一連の出来事を通して、
親が持っているもので子孫が苦しまないよう、
自分たちの生きているうちに整理したいと思わされた
今日の夕ごはん
なすと鶏肉の甘ポン酢
カボチャの甘煮
きゅうりとカニカマと大葉のマヨネーズ和え
豆腐とわかめの味噌汁
こちらのショーツもこの時期お勧め