今日は耳鼻科の開業時間に合わせてお出かけ
聴力検査は苦手だが、
数年前から、年に一度の検診で要検査となっていたので、
今回は覚悟を決めて出かけた
土曜日の午前ということもあり、
待合室にはすでに10人ほどが待機
何枚もの問診票に記入後、聴力検査
三種類の検査は20分ほどで終わった
その後診察
その結果、会話聞き取りのための検査をすることになり、
また検査室へ
この検査も20分ほどかかった
問診票に耳鳴りがすることもチェックしたら、
その症状についてかなり詳しく伝えねばならない
例えばどんな音か
キーンという高い音なら、それが連続して聞こえるのか
それとも断続的か
耳鳴りはどの辺りから聞こえるか、
右か左か後頭部か顔前かなど
私は耳鳴りはするが、それで不眠や不安といったことはないので、
普段はこんなものかと過ごしているだけに、
改めて聞かれて戸惑った
聴力検査も片方の耳で雑音を聞きながらの聞き取りで苦労した
特に最後の会話聞き取り検査は、
小さな音になると、
「が」のような濁音の子音が聞き取れず
母音は聞き取れるが判別不能
この辺りから、もしかしたら自分が思っている以上に、
実際は聞こえていないかもしれないという不安に襲われた
その後2回目の診察
中程度の難聴との診断
仕事に差し障りがある場合に備え、
補聴器も勧められるが、心の準備ができずに保留
補聴器は一旦付けたら3ヶ月は連続して使用しなければならない
寝る時と風呂以外、付けたり外したりは御法度
ピアスを付けるのでさえ煩わしくなっているのに、
補聴器をつけるなんて・・・
確かに小声は聞きづらいが、通常は困っていない
なので決心がつかなかった
医師から一年に2回は聴力検査に来るよう指導を受けた
医師から、
いつも静かな環境にいるより、
普段から音やラジオを流したりして、
音を聞く習慣をつけるようにアドバイスを受けた
聞く力にも訓練が必要とは・・・
検査にかかった費用は5,200円ほど
待ち時間も入れて一時間半程で終わった
病院を終えてから、
裁縫の達人ヘレンに会って布の裁断法を伝授
結局袖をカットしなくてもうまく生地から作れることを発見
ファスナーと糸がなかったので、
ヘレンと一緒に街中の手芸店へ出かけた
補聴器の話をヘレンに教えると、
驚いていたが、
こんな日だからこそヘレンと一緒に過ごせて良かった
耳が遠いとは感じていたが、
実際に補聴器を勧められ、ショック
半年後、検査を受ける時までに、
よく考えようと思う
自分が年を取ったことを突きつけられたようで、
とても動揺した一日だった
今日の夕ごはん
親子丼
キャベツとニラと卵の味噌汁
カボチャ団子のぜんざい
中華風野菜の甘酢漬け(常備菜)
お手軽にぜんざいを♪