「親戚から借金の依頼が来たときどうするか」両親から学んだこと


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先日実家の次姉から叔母が亡くなったと知らせがきた

年に数回しかやり取りしない姉なので、

親戚の話題など話すこともなかったが、

今回、2年前に母方の従姉妹アッコちゃんが亡くなったことを聞いた

アッコちゃんは私より7歳ほど年長なので、

生きていたなら72歳

2年前に亡くなったというと70歳

彼女に関して思い出すことがある

もう15年くらい前になるが、

今音信不通になっている長姉から、

アッコちゃんとのトラブルを聞いた

当時アッコちゃんの子どもはまだ学生

長姉とは仕事で付き合いがあったアッコちゃん

ある日突然長姉に電話があり、

子どもの学費が払えないので、お金を貸して欲しいとお願いされた

長姉は突然だったこともあり断ったところ、

逆ギレされたようなことを言っていた

よほど切羽詰まっていたのだろう

私は親戚から借金を依頼されたことはないので、

それを聞いて、アッコちゃんの立場を思い、

複雑な気持ちになった

従姉妹に借金を依頼する

本当に迷い悩んだことだろう

遠く離れて住む長姉に無心したということは、

恐らく他からも借りていたのではないかと思った

彼女の嫁ぎ先では商いをしていたので、

恐らく資金繰りに困って家のお金まで使ってしまったのだと想像した

私の両親は親戚から借金を申し込まれたり、

保証人になってくれと頼まれることが多かったが、

父は財産もあり、信用がしっかりしている人の保証人になったことはあるが、

その他の人には親戚であってもキッパリと断っていた

そして母は、大金を貸すのではなく、

当座のお金をあげていた

父が情に流されることなく、

お金に対して信念を持って管理していたので、

私たちは路頭に迷うこともなく成長できたと感謝している

父は私が幼い時から、

「絶対に人の保証人にはなってはならない」と戒め、

母は「貸すと相手が返せない時恨んでしまうから、

いっそのことあげてしまいなさい

そしたら何回も借金のお願いに来ないから」と諭していた

そんなわけで、

私は幼い時から裏口から家にお金を借りに来る親戚の人を見て、

生きていくことの大変さを学ことができた

お金が無くなるのは哀しい

自分が惨めだ

アッコちゃんは病気で亡くなったと聞いた

どんな人生だったのか、

詳しくはわからない

私が小学生の時、

高校生だったアッコちゃんが、

とても優しく遊んでくれた記憶がかすかに残っている

その時の若くて可愛いアッコちゃんの笑顔だけを、

思い出として残したいと思う

今日の夕ごはん

ナスと鶏肉の甘ポン酢丼

冷奴

小松菜と揚げの味噌汁

福島の桃

さすが福島の桃!甘くて美味しい


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