今日の夕ごはん
豆腐入り肉団子の中華スープ、ホタテと小松菜のオイスターソース炒め、
黒豆
冷凍庫の食材整理メニュー
涙をのんで苦渋の決断
孫ツアーはこの週末の連休を利用して行く計画を立てていた
第6波が迫りくる中、孫ツアーに行くのか行かぬのか
その判断を昨日今日中にすると言っていた夫
しかし、昨夜今日夕方の東京での感染者数を見ると、
判断を翌日に延ばすと言った
感染者数が拡大するといわれていたこのお正月明けに、
航空券を予約したのにはわけがある
私も夫も正月三が日は仕事が入っていた
次の息子の休日や年に一度の健診の日程を考慮すると、
この週末しか互いのスケジュールが合う日がなかった
しかし、実際に出発の日が迫ると、
予想通りオミクロン株の市中感染が爆発的に増え、
私たちの周りでも急に緊迫感が増してきた
そこで私は今朝夫に、
あらためて「私は行くのを中止したい」という私の気持ちを伝えた
そして、止めるのであれば夕方まで待たずに、
一刻も早く息子にその旨伝えるべきということも告げた
そこで夫が息子にLINEで「相談したい」と連絡
昼休みに息子から電話がきた
息子には、
1東京での感染状況をみると再会にはリスクを伴うこと
2無理をして東京行きを決行すると、その後の私たちの仕事に支障がでること
以上の理由で中止を考えていることを告げた
息子も私たちが一旦東京を経由して息子の住む地まで移動するリスクを考え、
羽田まで息子の車で迎えに来ることを考えていたようだ
息子の住む地でも「東京」経由に関してナーバスになっているらしい
諸々のことで息子に負担をかけたくないので、
孫ツアー中止を決断した
息子は事前に宿も予約していたので、そのことを詫びると、
キャンセル料が発生しないところを予約したとのことだったので少し気が楽になった
また、私達が二年ぶりに彼の地を訪ねるということで、
お嫁ちゃんのご両親も私たちに会いに来る計画を立てていたと聞いた
少しでも早く決断して良かった
中止をすぐに私と夫の仕事関係にも連絡
一連の連絡を終えたところで、急に悲しさに襲われ泣いた
息子はコロナ感染者を治療する立場だし、
私も仕事で高齢者とも接する
もし、仕事をしてなかったら、あるいは強行していたかもしれないけれど、
少しでも感染のリスクを感じる状況での移動はできない
そうなると、一体いつになったら孫たちと安心して会えるのか
そのことを考えると涙が止まらなくなった
これが陸で繋がっていたならば、車で移動して会えたのだと思う
海外に住んでいるのと同じような状況下にあるので、
しょうがないとおのれを納得させる
昨年10月に息子が二年ぶりに帰省
4泊五日我が家に滞在
息子が帰る時、今生の別れのように思い切り泣いた
もうあの時、二度と会えないことも覚悟して泣いたので、
今回会えないことになったが、受け入れられる
息子の姿をしっかり目に焼き付けた
せっかく雪道を歩ける靴を購入したので、
手渡す予定だった出産祝いを郵送するために、
夫を誘って歩いて出かけた
先日東京の街を歩くために購入した冬靴は、
雪道でも全く滑らず快適
黙々と歩いていたら、気持ちもすっきりして吹っ切れた
やはり気持ちが沈んだときは、身体を動かすとすっきりする
友人らに孫ツアー中止を知らせた
この正月に娘さんが東京から帰省した友人は、
「行っても大丈夫じゃないの〜」
一方で、ご主人が医師の友人は、
「感染が急拡大しているからお気持ちはわかります」
やはり置かれている立場によって意見は分かれる
いずれにせよ、中止したことで私の気持ちも平安になった
今日は東京には珍しく雪が降ったようだ
息子は夏タイヤしか持っていないので、やはり心配だ
ニュースを観て、今回は中止にして正解だったと納得した
今日の買い物
旅が中止となったので、激安スーパーで買い物
これで3日分の予定
【古典講読】第11回 御代替わり・作者の転居