今日の夕ごはん
スパゲッティーミートソース
今日は仕事で帰宅が遅くなったので、
朝のうちにミートソースを作った
自分の本心をズバリ言い当てられて
今日は学校で私の担当する授業があった
昨日上司に「辞めたい」と伝えた
もし、それが受理されると私の授業も残すところあと2回となる
授業を終えて帰る準備をしていたら、
一人の学生が、
先生、来年から先生の授業は選択になりますが、
僕たち今先生に習っている学生は、
全員選択すると思います
僕の妻も聴講したいと言っています
でも先生は聴講は取らないんですよね?
と聞いてきた
私の授業は一年目は必修科目だが、
2年目は選択となっている
今まで2年目も選択した学生は3人に一人くらい
それが今年の学生全員が選択したいと言っているとは・・・
私が辞めようと思った時に、
このような話を聞いて複雑な心境
学校を出る時、事務方に声をかけた
事務方の女性とはここに勤務してから親しくしている
今回、上司に辞めることを伝えたと知らせると、
一瞬驚いた後で、
「先生、この仕事、荷が重そうでしたものね」と言った
荷が重い
その言葉を聞いて、私の心をズバリ言い当てられたよう・・・
「そう見えた?」と聞くと、
「ええ、先生大変そうだと思ってみてました」という
帰り道、運転しながら、
この仕事を受けた時のプレッシャーを思い出した
私には荷が重く、
一年だけならという条件で受けた
それが次の先生が見つからないということで、翌年も引き受け、
そうしているうちに7年経った
振り返ると、結果的に荷が重い仕事をなんとか続けることができた
自分でもよくやったと思う
しかも、今日は学生から続けて受講したいという声も聞いた
まるで今まで頑張ったご褒美をいただいたようだ
しかし、私にはやはり荷が重い
仕事の重さもそうだが、
ここへきて通勤も負担に感じるようになった
なにしろ家から遠い
私は引きこもりがちな性格なので、
翌日出勤すると思うと前日夜から緊張
当日も食事を制限するほどだ
それでも、今まではなんとかやってきた
だが、夫が顔面神経麻痺を患い車の運転ができなくなったことで、
私が運転ほか夫のサポートをする機会が多くなった
今月で三ヶ月経つけれど、
夫の病状はほとんど改善しない
私も精神的に疲れを覚えるようになり、
自分の仕事を減らしたくなった
世の中にはもっと頑張っている人がいるだろう
けれども、私は私だ
頑張りすぎて切れてしまってからでは遅い
人に迷惑をかける前に、自分で整理をしたいと思う
私の授業のことはこれから会議で話し合われ、
来年度どうなるか決まるだろう
荷が重かった仕事を途中で投げ出すようで、
申し訳ない気持ち
スッキリ辞められる人は幸いだ
自分はもう少し頑張るべきなのか
一体自分の限界はどこまでなのか
それが分かればいいが、
倒れてからでは遅い
自分の限界を見る前に、自分を楽にしてあげたい
それが本音だ