息子と本心を分かち合った

今日の夕ごはん

ブリ大根(惣菜)、かぼちゃグラタン、鴨のスモークハム、ホタテの笹かまぼこ、

春菊の胡麻和え、そぼろごはん、

大根と玉ねぎの味噌汁、

餅入りきんちゃくの煮物(写真なし)

今日、友人手作りのそぼろご飯、巾着煮、タルトタタン、りんごケーキの差し入れがあったので、

夕ごはんに頂いた

今日のおかずのほとんどは友人らの差し入れで整えた

友人の心配りに感謝

息子と本心を分かち合った

今日は午後から天気が下り坂という予報だったので、

午前のうちに孫を連れて公園で遊ばせる計画を立てた

私たちの待機期間も明日で終わる

その間、誰ひとり発熱することもなく、

元気に過ごすことができていることに感謝

孫もとても元気

そこで、今日は車で初めての公園に行ってみた

広大な公園で人と会うこともなくのびのびと遊ぶことができて、

孫も息子も大満足

息子も明日で待機期間が終わるので、

とてもリラックスした様子で残り少ないこの生活を楽しんでいる様子

公園の帰りに将来のことについて、

私が聞きたかったことをズバリ聞いてみた

そこで、私は、

将来体力がなくなり、

今の家で生活できなくなったら、

息子が住む土地に住まいを探して転居することも考えていると話した

その時は、息子に迷惑をかけないように、

私たちの財力で入れる施設に入居するかもしれない、

というと、

と言うではないか

今回滞在中、自分の飲むお酒類はAmazonで配送してもらっていたけれど、

そのほかは上げ膳据え膳

途中、孫の買い物を頼む時、

一度だけ一万円札を私に差し出して、

と言っただけだったので、

息子がそんなことを考えているなどとは、

全く想像だにしなかっただけに、

運転しながらぐっときた

しかし、息子には家族がいるのだから、

その言葉を嬉しく受け取りはしても、

甘えるつもりはない

息子には

と伝えた

ついでに、

もし私が先に亡くなったら、

夫は最期まであの家で生活しようと思っていること、

夫が先に亡くなったら、

私はすぐにあの家を売って、

息子の住む土地に転居すると伝えた

息子は年老いて友人らと離れると寂しいのではないかと心配するので、

私の友人は皆私よりずっと年上なので、

私が年老いる頃には友人らとも気軽に会ったりできないだろうと話した

それに、息子の住む地方にも私の友人知人がいるので、

「まあ、なんとかなると思う」とも伝えた

そんなわけで、

今日初めて息子と将来に関して二人だけで話す機会が与えられ、

私も胸のつかえが下りた

息子の滞在もあと残りわずか

今夜は、

珍しく孫が遊び疲れて夕ごはんを食べずに寝てしまったので、

私たち夫婦と息子3人で夕ごはんを食べながら、

ゆっくり話しができた

孫がコロナに感染したと判明した時は、

皆絶望的な気持ちに陥ったが、

そのおかげで、3年会えなかった期間を埋め合わせするように、

孫とも毎日遊ぶことができ、

息子にも伝えたいことを話すことができた

今はゆっくりと振り返る時間はないけれど、

この2週間にわたる時間は、

神さまからプレゼントされた奇跡の時間としか思えない

もし、次々とコロナに感染し、

皆が重い症状になったら、

本当に悲惨だった

友人らの支えと祈りの中で、

このような時間が与えられたと心から感謝している