先週水曜日から五日連続で、
人の話を聞いたり、接待をしたりが続いた
今日も朝から仕事で緊張が続いたこともあって、
午後から体力の限界を感じた
こうなると余裕を持って人の話が聞けない
話を聞いていても心の中で、
「座りたい」
「一人でぼうっとしたい」
と考えてしまう
人それぞれ生まれ持っての体力は違うとはいえ、
私の年齢でフルタイムで働いている人は、
どんなに大変かと思う
なぜこんなに疲れるのか
その原因として食事も大きいと思う
先週は食事の支度をする気力もなく、
2度ほどスーパーでお弁当を買った
それに、いつもなら何かしら常備菜も作っておくのに、
今回はその気力もなく、
いつもより野菜が少なかった
スーパーのお弁当は、
おかずの種類も多いものを買ったつもりだった
食べた時も、特に不満は感じなかった
でも、なぜか食べた時の感じがいまひとつ
食事と摂ったという満足感がない
味付けが自分で作るのとは違うので、
カラダが緊張している感じ
お腹はいっぱいなのに、
何かおかしく、気持ちが落ち着かない
先日、勉強会で一緒になった元料理の先生と話をした時、
彼女が

この間、
三日連続お招きがあって、
仕出しの弁当を食べたんだけど、
からだが疲れて、
三日目にはもう食べたくなくなったのよ
手が込んで豪華な料理ばかりだったんだけどね・・・
手頃な素材で作る料理でも、
自分で作った料理が一番気持ちが落ち着くわ
と言っていたのを思い出す
ただのほうれん草のお浸しでも、
自分で作った料理はほっとする
焼きたての卵焼きも美味しい
作っているうちに、
心も食べるモードに切り替わりリラックスするのだろう
そんなわけで今日は、
外出先から戻るとすぐに金時豆の煮豆を作り、
車麩を戻して卵とじ
出汁をとってから庭の茄子を収穫して味噌汁と作った
鍋から上がる湯気や匂いは、
私を楽しい気持ちにさせる
今週も忙しい
凝った料理でなくても良いから、
毎日何か常備菜を作ってこの忙しい時期を乗り切りたい
今日の夕ごはん

鱈のソテー
車麩の卵とじ
金時豆の煮豆
モロッコインゲンの生姜醤油
なすと舞茸と揚げの味噌汁
災害備蓄品にも入れたい栄養豊富な「車麩」