昨日の夕ごはん
鶏ももと大根こんにゃく人参しいたけいんげんの炒り煮
なめこと大根おろしの白だし和え、もやしとかに風味かまぼこの中華和え、
新玉ねぎのマリネ、スモークハム、卵焼き、小松菜のお浸し、九穀米入りご飯、
ニラと玉子の味噌汁
昨日夫が毎朝食べているピーナッツバターを買いに、
思い切って激安スーパーに行ってきた
このピーナッツバターはうちの近所ではこの激安スーパーにしか売っていない
長居はしたくないので、
大急ぎで野菜売り場だけみてお終い
おかげで夕ごはんの野菜が充実した
「結婚相手」について考える
先日、今年始めてお客人を招いたと記した
教え子である彼女は現在30歳をちょいと超えたあたり
独身だ
このコロナ問題で友人らとも今までのように会えなくなり、
寂しさを覚えるようになったという
「結婚」について今まであまり考えていなかったようだが、
友人が結婚したこともあり、少し前向きに考えるようになったようだ
そこで彼女はおもむろに「結婚相手ってどうやって決めるんですか?」と聞いてきた
うーむ、難しい質問だ
私はどうして夫と結婚しようと思ったのか
遠い昔でなかなか思い出せない
ただお婿さん候補として絞り込む条件として、
ひとつは相手に尊敬できる面があること
それから、相手のしぐさや表情を見たとき、
それを好意的に捉えることができるかどうか、、、、
それがひとつの目安になるんじゃないかとアドバイスした
たとえば私の場合、夫が食事をする時顔面の筋肉が動くのを見て、
それがとてもおもしろく感じる
また、夫は自分の得意分野の話しをする時、
眉毛を上下して話すが、
それも見ていて面白い
私の孫は特別可愛い容姿ではないけれど、
酸っぱいものを食べた時のクシュっとした顔や、思いっきり横目をした表情がとても可愛く思える
それと同じ
相手に好意を持っていると、どんな仕草も楽しく感じる
これが「特別な関係」というものではないだろうか
そのように教え子に話すと、
彼女は、
「そういえば最近結婚した友人が結婚前にその相手が撮った動画を持ってきて、
とても面白いと言ったけど、実際見てみると特に面白く感じなかった」と言った
「そうでしょ、それそれ!
あなたにもそんなふうにあなただけが楽しく思える人と出会えるといいね」と笑いあった
いや実際、こういう相性って一番大切かもしれない
多くの人には何も感じないが、ある人にだけ感じること
それが恋と呼ぶ前の段階だとしても、
相手に無意識のうちに好意を持っていることなのだから、、、、
体臭もそう
夫の体臭もほどほどであるなら私にとってはほっとする臭いである
彼女に話しながら、
「私、夫のこと好きなんだ」と可笑しくなった
世界中に何億人も殿方がいるなかで、
なぜ夫にだけ私が反応したのだろうか、、、
考えてみたら男と女の出会いは不思議に満ちている
結婚しても離婚するカップルも多い
私もいっとき夫と離婚を考えたこともあったけれど、
その後二人でよく話し合って譲歩して許しあい、
助け合っていくうちに、
以前よりも深く相手のことを深く知り、愛するようになったと思う
そうなると、愛は育てていくものとも捉えられる
結婚は人生の墓場ともいわれるけれど、
その苦しみを通して自分という人間の幅が広がるのは確かだ
教え子である彼女には、
「結婚はいいものよ、一度はしてみる価値はある」と伝えた
結婚したいと思い始めた彼女
いつか彼女にぴったりのお相手を連れて、
また我が家に顔を見せに来ることを楽しみにしている